2019年11月13日のブックマーク (3件)

  • ホキ美術館が浸水。約100点が被災、来年の開館をめざし準備を進める

    初の写実絵画専門美術館として2011年に開館した千葉のホキ美術館。ここが、10月25日の豪雨による水害で、大きな被害を受けたことがわかった。 ホキ美術館は現存作家を中心にした写実絵画を専門に収蔵する美術館であり、現在、約60作家480点の写実絵画を所蔵している。その作品は高い評価を受けており、2020年にはBunkamuraザ・ミュージアムで「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」が開催される予定となっている。 今回、水害の被害にあったのは地下2階にある電気設備、収蔵庫、一部展示室。あわせて約100点のコレクションが浸水し、修復が必要な作品もあるという。なお再開館の時期については今後、公式ウェブサイトなどで発表する。

    ホキ美術館が浸水。約100点が被災、来年の開館をめざし準備を進める
    kanflu
    kanflu 2019/11/13
  • 炎上した『あいちトリエンナーレ表現の不自由展』の裏側で、参加作家が対応する「コールセンター」が見た希望

    炎上した『あいちトリエンナーレ表現の不自由展』の裏側で、参加作家が対応する「コールセンター」が見た希望 撮影/蓮沼昌宏 今年開催された国際芸術祭『あいちトリエンナーレ2019』に出店された『表現の不自由展・その後』(以下、不自由展)は、国民的な議論を呼んだ。 各地の美術館で展示拒否の憂き目にあった作品を集めたこの展示。中でも、「昭和天皇の肖像写真を燃やした」映像を使った大浦信行の『遠近を抱えて part2』や、従軍慰安婦をモチーフにした『平和の少女像』に対しては、日への「ヘイト作品」として非難の声が上がった。 では、この騒動に巻き込まれる形となった他の参加アーティストは、どんな目線で、現場を見ていたのだろうか。 今回のあいちトリエンナーレに参加作家としてクレジットされていた演出家の高山明氏は、これまで、宗教施設、モニュメント、難民収容施設跡地などをめぐりアジアと東京との知られざる関係を可

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    kanflu
    kanflu 2019/11/13
  • 国立西洋美術館が松方旧蔵の「マネ」購入、約4億7千万円で

    国立西洋美術館(東京)は12日までに、明治から昭和にかけて活躍した実業家、松方幸次郎が所蔵していたマネの油彩画「嵐の海」(1873年)を、スイスのベルン美術館から約4億7千万円で購入したと発表した。松方が戦前の欧州で購入、戦時中にパリで売却して以降、所在不明だった。 西洋美術館などによると、「嵐の海」は2014年、オーストリア・ザルツブルクのコーネリウス・グルリット氏の家で発見。同年にグルリット氏が死去し、ベルン美術館に寄贈されたという。 グルリット氏の父は有名な絵画収集家で、ナチスにも協力。12年には脱税捜査の過程で、グルリット氏のドイツ・ミュンヘンのアパートから絵画約1400点が見つかった。ナチスによる略奪品が大量に含まれている可能性があり、各作品の来歴調査が行われていた。 その結果、「嵐の海」は「ナチス時代の略奪品ではないことが証明済み、あるいは確実」と判断されたため、購入が決まった

    国立西洋美術館が松方旧蔵の「マネ」購入、約4億7千万円で
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    kanflu 2019/11/13