第24回参院選の投票は10日午後8時に締め切られ、開票の結果、比例代表で新党改革の現職、荒井広幸氏(58)の落選が確実となった。現職、山田太郎氏(49)も再選を逃した。新党改革は荒井、山田両氏を含む9人を比例代表に、一人を選挙区に擁立したが、議席を獲得できなかった。 荒井氏は、衆院を3期務めた後、参院に転じ2期目。25年7月から新党改革代表。同党は平成20年8月に「改革クラブ」として参院議員4人で結成され、一時は衆参両院の6人が所属したが、直近では荒井氏が唯一の国会議員となっていた。
党首討論などで、安倍首相のすすめる経済政策「アベノミクス」を持ち上げたり、野党共闘を攻撃するなど、安倍政権の別動隊といえる存在が「新党改革」代表の荒井広幸参院議員です。どういう政党なのか―。 荒井氏は、もともと「郵政民営化」に反対して、自民党を離党し、2005年8月に、「新党日本」の結成に参加した人物です。 その後、民主党の離党者とともに「改革クラブ」を結成。離合集散が相次ぎ、ゼネコン汚職で有罪判決を受け、自民党を離党した中村喜四郎元建設相を加えるなど、政党助成法における政党要件の一つである「国会議員5人確保」に躍起となりました。 10年4月には、自民党を離党した舛添要一参院議員(当時)が合流、「新党改革」に党名変更しましたが、現在、所属国会議員は荒井氏のみです。 しかし、10年7月の参院選比例区で約117万2400票(2・01%)を獲得しており、16年7月までは、政党要件を満たしています
新党改革は8日、参院選比例代表に無所属の山田太郎参院議員(49)を擁立すると発表した。みんなの党の比例で当選した山田氏は、同党解党後、日本を元気にする会に所属。今年4月25日にはおおさか維新の会に入党し、26日に参院選埼玉選挙区の公認候補に決まったが、28日に除名となっていた。今月8日午前の段階で、無所属ながら元気会派に籍を置いている。
女優でナチュラリストの高樹沙耶氏(52=本名・益戸育江)が10日、今夏の参院選に新党改革から東京選挙区で出馬すると表明したことを受け、ある大物とのコラボが現実味を帯びている。 高樹氏は2011年に人気ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)を降板。その後、沖縄県石垣島でエコロジー生活をしながら、活動していた。選挙では本名の益戸育江ではなく世間に浸透している芸名で戦う予定だ。 持論の大麻合法化は主張の柱となる。 「医療用大麻の推進を訴えていきたい。日本の法律は厳しく、麻薬と誤解を受けている。医療用大麻は世界で使われているが、我が国では研究すら厳しい」と真意を説明した。自身の出馬が、大麻合法化への議論の呼び水になればいいという考えもある。 とはいえ、大麻にはドラッグのイメージが強く、主張が受け入れられるかは未知数だ。しかし、強力な援軍がいる。政府関係者は「安倍晋三首相の夫人である昭恵さんです。昭
新党改革の荒井広幸代表は6日、東京都内で記者会見し、夏の参院選で、女優・高樹沙耶として活躍した益戸育江氏(52)を擁立する方向で調整していると明らかにした。荒井氏自身は比例代表か、東京、福島などの選挙区のいずれかで立候補すると表明した。10日に、10人程度の公認候補を発表する方針だ。 益戸氏は静岡県出身で、昭和58年に女優デビュー。平成20年から本名で活動を始め、近年は自然エネルギーを生かしたエコロジカルな生活で注目された。
新党改革の舛添要一代表(64)=参院比例代表=は19日の記者会見で、改選となる夏の参院選対応に関し、東京選挙区(改選数5)か、神奈川選挙区(同4)から無所属での出馬を検討していることを明らかにした。「どちらかから出る可能性を排除しない。無所属になり、新党改革推薦ということもあり得る」と述べた。
新党改革は、鳩山邦夫元総務相の長男太郎氏(35)と萩原誠司前衆院議員(54)を参院選比例区で公認する方針を固めた。26日にも発表する。 同党の舛添要一代表と邦夫氏は東大の同級生で、一時はともに新党結成を協議していた間柄。太郎氏は東京都議を務めた後、2007年の文京区長選で落選。今回、党の公募に応じたという。 萩原氏は05年の「郵政選挙」で岡山市長から衆院議員に転じたが、昨年の衆院選で落選した。
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