Just another blog about manga, anime, video games, models, and the life of Dan Kanemitsu. 権力者は驚くほど自らの主張を変えて自らの正当性を主張する。多少齢を重ねたことのある人間であればバブル前の昭和の政治家の多くが「今日日の若者はカタカナを使いすぎてけしからん。身なりも髪型もチャラチャラしている。洋画やロックなどの所為だ!もっと日本文化を大事にしろ」と声高に主張していたのを思い出せるだろう。ところが平成も四半世紀分が経過した現在、今度は政治家の多くは奇妙なカタカナを使いまくり「今日日の若者は世界志向が足りなり。グローバルスタンダードに合わせて日本文化も改変しろ」とか言い出している。結局のところ、他人を指図する大義名分であれば何でも活用するのだ。 現在議論の対象となっている自民党が起案した児童ポルノ法の
![不謹慎という名の王様、空気という名の女王、出る釘は打たれる荒野](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8d71ff5111e05619a10d29bb40d7aebaa75c8fbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs0.wp.com%2Fi%2Fblank.jpg)