基本的に生徒会室でだべっているだけで進行していく生徒会の一存が、第7話「踏み出す生徒会」で札幌から東京へまさかの大移動。 札幌駅西コンコースにある妙夢(みょうむ)という白くて穴の空いたオブジェ。 作中のように待ち合わせに用いられることも多く、ごくたまに観光客が穴を通り抜けていきます。 そして東京への移動手段は航空ではなく…… 寝台特急「北斗星」 飛行機は「あんな鉄の塊が空を飛ぶわけがない!」と言い切って乗り込んだのは、なんと上野–札幌を結ぶブルートレイン「北斗星」。 バブル景気に沸き立つ1988年、青函トンネル開業と同時に登場した寝台特急北斗星。ビデオやシャワールーム、トイレなどを備えたA寝台1人用個室「ロイヤル」、フランス料理のフルコースディナーが食べられる煌びやかな食堂車「グランシャリオ」など豪華な設備が話題を呼び、一躍憧れの的となりました。 まずは重連のディーゼル機関車。 ほとんど電
テレビアニメ「生徒会の一存」。アニメやラノベなど、他作品のパロディ・ギャグを頻繁に劇中に登場させるアニメですが、このアニメを見ていて強く思うのが、そのパロディの特殊性です。「生徒会の一存」におけるパロディネタの数々に、私は不思議な違和感を覚えます。 今回のエントリでは、その辺りを拙いながらも自分なりに文章にしてみました。 ■「生徒会の一存」におけるパロディの特徴「生徒会の一存」のパロディを理解し、「笑い」を得る為には、アニメや漫画、ライトノベルや美少女ゲームなどのオタク文化に対するアーカイヴ的な知識と教養に加えて、それらを交互にクロスオーヴァーさせる能力が求められます。 例えば、第3話「取材される生徒会」では、主人公が臨死体験をするシーンで、アニメ「地獄少女」の閻魔アイが登場するというギャグがありましたが、ここには単純に他作品のキャラクターが出てきたという可笑しみだけではなく、この第3回で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く