◇千代田で条例案めぐり集会 実在しない子供のキャラクター(非実在青少年)の性的行為を描いた漫画の18歳未満への販売を規制する都青少年健全育成条例の改正案に反対する集会「都条例改正問題最前線」(民主党千代田区支部主催)が30日夜、千代田区の内幸町ホールで開かれた。参加した蓮舫参院議員は「あまりにも拙速な審議。作家である都知事が出すのはおかしい」と改正案への反対を訴えた。 集会には都民ら約200人が参加。「販売規制か表現の自由か」。識者や議員らの主張を熱心に聞いた。 都議会民主党などは改正案の撤回を都に申し入れたが、都は撤回しない方針で、6月の定例会では反対多数で否決される公算が大きい。【内藤陽】 〔都内版〕