熊本震災の発生以降、また過剰な「不謹慎狩り」が続いているようだが、幸福の科学の地震便乗商売はもうちょっと批判されていいだろう。 http://togetter.com/li/963539 大川君にとっては、人がばんばん死ぬ災害も自説を宣伝する利用素材でしかないらしい。地震が起きて喜んでる反原発厨を非難する人は、同じように大川君のことも非難しなくては不公平ではないか。 ネット上では幸福の科学に対する批判も多いが、その中でよく目にするのが「オウムと同じカルト」という物言いである。だが、同じカルト宗教でもオウム真理教と幸福の科学と創価学会は大きく異なる。同じく人体に有害な病原菌でも、エボラ出血熱とエイズウイルスでは対処法もぜんぜん異なるのだ。そこはきちんと見きわめなければならない。 「日本は多神教ゆえ寛容」という認識の浅さ 宗教の分類で重要な点は、教義内容もさることながら「信仰の実践形式」である