2010年 東京ヴェルディが経営難に陥ったとき、スポンサーとして支援したのがスポーツ用品店の「ゼビオ」。 このとき、資金を投じたものの株式は取得せず、その代わりとして将来的に株式を取得できる「新株予約権」を得た。 この「新株予約権」は株式の過半数を得ることができる規模のもので、それは即ち東京ヴェルディの経営権を握ることが可能になる権利。そして今後他の企業から新たな投資があった場合も、株式の比率は維持される契約となっていた(希釈化禁止条項)。 ↓ ゼビオは新株予約権を行使すればいつでもヴェルディを子会社化できたが、不安定な経営状態のヴェルディを子会社化するのは抵抗があったのか、それから10年間、行使しないまま権利だけ保有し続けた。 ↓ 2017年 東京ヴェルディはISPSと株式会社ミスズから2年間で4億円を超えるスポンサードを受けるも、ゼビオの意向でこのスポンサードを断ることになる(ISPS
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