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ブックマーク / wasasula.hatenablog.com (9)

  • パクツイクラスタという社会不安因子 - うらがみらいぶらり

    nlab.itmedia.co.jp 陰謀論までささやかれた「コロナこわいけどぉ、安倍の声聞いたら元気出た」ツイートの真相は、いわゆるパクツイクラスタの遊びが外に広まった結果であった、というオチ。正直しょうもなさすぎて頭を抱えた。 が、大昔からパクツイ文化圏を眺めていた身としては「とうとうこうなったか」という感慨深さの方が大きい。視界に入る不愉快な遊びから、社会全体を脅かす火遊びへと、その性質は変化しているように感じる次第だ。 パクツイそのものの歴史はだいぶ古い。今はなき「ShootingStar」というTwitterクライアントのパクツイ機能に始まり、イラストの無断転載騒動やら、「Copy writing」や「サザエbot」のような悪質度の高いパクツイアカウントの騒動など、定期的にインターネットにざわめきをもたらしている。ちなみに現在進行系である。 彼らの言い分は一様に「悪いとは思ってい

    パクツイクラスタという社会不安因子 - うらがみらいぶらり
    kangiren
    kangiren 2020/04/13
    恒心教は滅びるべきである。
  • 「犬山あおいの胸問題」を考察する ~重力による乳の実在性獲得仮説~ - うらがみらいぶらり

    ゆるキャン△』が今季の筆頭格ともいえる秀逸なアニメとしてブイブイ言わせ始めた最中、インターネット上では奇妙な、しかし納得せざるを得ない事象が起きている。「犬山あおいの胸問題」である。 2018年2月18日時点での「犬山あおい」のGoogleサジェスト。 そう、彼女のバストは豊満であった。それを視聴者がわからされたのは5話だった。 5話はKING OF EMOTIONな名話であり、それだけで作の地位を押し上げるほどなのだが、なにより開幕数秒のこのカットが視聴者の度肝を抜き、ある者は射精し、ある者はスケベ・犬山・ファンアートを投函し、またある者がそれで射精した――無限ループ、いわば輪廻の発現である。 今や『ゆるキャン△』のスケベなイラストは山火事のように増加の一途をたどり、栖湖という名の湾岸地区で着実に勢力を伸ばし続けている。 しかし、それはなぜか? 今季は他にも豊満な女体を誇るキャラは

    「犬山あおいの胸問題」を考察する ~重力による乳の実在性獲得仮説~ - うらがみらいぶらり
  • 「けものフレンズ考察班」概況 - うらがみらいぶらり

    『けものフレンズ』は2話目も確認した。1話と相変わらず見ているだけで不安になるCGが、吊橋を渡るようなスリル感と、ささやかなワクワク感を提供してくれている。おはなしも至極チャイルドな趣きだが、スリル感あふれる絵柄とのアンバランスさが、徐々にクセになっていく。そしてEDの謎の実写。あまりに常軌を逸した姿に、しばらく脳が停止した次第だ。 間違いなく今期で最もヤバく、かつ憎めない、愛らしい立ち位置を確保している。だが、それ以上に奇怪な事象が起きている。「けものフレンズ考察班」という、正気の程を疑う求道者の集団が、にわかに発生したのである。 だが、メディアミックス企画として散りばめられた諸要素を検討してみると、アニメ版の異様な姿は戦略的なものではないかと疑うほど、信じられないが考察の余地がある。この広大な大自然は、その実想像以上の謎に満ちている……のかもしれない。 とにもかくにも、ジャパリパークに

    「けものフレンズ考察班」概況 - うらがみらいぶらり
  • けものフレンズでIQが溶ける6つの理由 - うらがみらいぶらり

    けものフレンズの輪が広がっている。 ジャパリパーク開拓団第一陣として「考察班」が現地入りして久しい。正気の沙汰ではない叡智の集合知たちは、今日も失われた楽園の残滓を辿り、日々頭脳を回転させている。とりわけ4話は、カバンちゃんの出自ヒントも相まって、重要な資料として流通を開始していることだろう。 wasasula.hatenablog.com だが、ここ最近(特に昨日から今日)になって、純粋な「入植者」たちが急速に数を増やしている。その多くは、コツメカワウソのように「すごーい!」「たのしー!」とばかり復唱し、「◯◯のフレンズなんだね!」という構文のみで会話する、考察班とは別ベクトルで異様な集団である。 まさに、知性を奪われた「フレンズ」たちの大繁殖期が到来していると言えよう。 だが、けものフレンズはその実、「IQを溶かす」とも表現される視聴姿勢を大いに促すアニメである。ジャパリパークのガイド

    けものフレンズでIQが溶ける6つの理由 - うらがみらいぶらり
  • 『ずっと前から好きでした。』の応援上映が、アマゾンの秘奥探検だった件について - うらがみらいぶらり

    『ずっと前から好きでした。 告白実行委員会』という映画が公開されている。通称「告白ハニワ」ともいい、どことなく白石監督の新作のようにも見えるが、HoneyWorksというクリエイター集団*1が手掛ける作品群の映画版とのことである。 この映画の「応援上映」に行った。いま見ても不思議だが、「応援上映」が存在するのである。 原作があるらしいが、一切知らない。応援しようにも応援どころがわからないし、そもそもこんなメロドラマチックなタイトルの映画でなにを応援すりゃいいのか、まるでわからなかった。無論、ハニワというグループも初耳である。 それでも観に行ったのは「主演の戸松が邪悪」という某氏の主張に興味をそそられたからである。もっとも、その某氏とともに突撃したのだが。 シアターの中に入ると、すでに大勢の若者で席が埋まり、各々がサイリウムを振り回していた。この時点ですでにめまいがした。青春恋愛モノでサイリ

    『ずっと前から好きでした。』の応援上映が、アマゾンの秘奥探検だった件について - うらがみらいぶらり
  • 人を二次元美少女にしてインターネットに放流する - うらがみらいぶらり

    今日もインターネットは元気です。 ざっと述べると、「街で見かけた女子学生を美少女イラストにしている絵師が女性向けサイトコラムに取り上げられて騒ぎ出した」というはなし。 概要 togetter.com www.lovepiececlub.com LOVE PIECE CLUBE MOBILE https://t.co/9BCN1Pepvr この記事にあるA氏って私の事だなー…結構隅々までツイートを確認して記事にしてる。 犯罪者予備軍であり社会的ルール欠乏者か… — 壱河ふぇーす (@rinc7600) 2015, 10月 22 「A氏っていう書き方してるのに自意識過剰かよ」とは思ったり。でもコラム原文を読むと、フォロワー数やツイート内容まで割と特定可能なレベルまで書いてるので、人が見れば気づくのはしゃーなしかもしれない。 とはいえ「見なかったことにする」という選択ができなかったのか。火種を

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  • 2015年冬 クソラノベアニメの旅 - うらがみらいぶらり

    「――坂の上のお屋敷には、二人の魔女が住んでいる――」 そんなキャッチコピーを掲げたのは『魔法使いの夜』だったが、今年の冬は次のように言い換えられるだろう。 「――今年の冬のアニメには、四のクソラノベが潜んでいる――」 一部では「ポスト魔法戦争」との呼び声高い、ラノベ原作アニメたち。どれもMF文庫J原作のようでいて、全てがちがうレーベルから発刊されている。なのにどれも凄惨なクソラノベ枠のように見える。そんな悲劇の温床が、シンデレラガールズの闇に渦巻いている。 もっとも、『魔法戦争』とは稀代の大災害、アニメ界における第二次世界大戦であり、その悲惨さ、「帰還兵」たちの末路などを顧みれば、容易に比較してはならないものである。だが、終戦より一年たった今年の冬、それにあるいは匹敵する作品が四も排出された。群雄割拠しながらも、誰も語る言葉を持ち得ないその光景は、まさに「冷戦」と呼ぶべき様相を示して

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  • シンデレラに時計で殴られて最高だった話 〜シンデレラガールズ1話所感〜 - うらがみらいぶらり

    艦これ界隈が阿鼻叫喚の口論を繰り広げていた週末、もう一つの巨大ソシャゲアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』が幕を開けた。 その感想を率直に述べると、 もう、最高。マジ最高。 あまりにも最高すぎたので、もうですます調で普通にシンデレラガールズがよかった、という話をする次第です。 (比べるのもアレだけど)艦これが微妙な出来になったのに対し、特に好きなわけではなく「モバマス」という言葉を使っていたのに、たった1話で「シンデレラガールズ」と呼び続ける呪いにかかったほど、シンデレラガールズ1話は非常によかったです。いやホント、この1話を見るまでは、僅差で「艦これ>モバマス」だったのに、たった30分で「シンデレラガールズ>>>艦これ」に化けたのは、ただただ笑うしかなかった。 ただ、気に入ったポイントしては「コンセプトとモチーフでぶん殴る」というもので、そこは過去気に入ったアニメに共通するとこ

    シンデレラに時計で殴られて最高だった話 〜シンデレラガールズ1話所感〜 - うらがみらいぶらり
  • アンジェラ・バルザックについてのいろんな所感 - うらがみらいぶらり

    先日、2度目の『楽園追放』に行って参りました。 映画の2周目は余裕をもって観れるので、細かいところとかに視点を注げてすごく満足感ある視聴ができて幸福度が高いですね。「あっ!このデジタル文字って00のやつじゃね!?コンソールデザインとかも!」という気付きなんかが得られるので、気に入った作品は財布の許す限り映画館に足を運びたいものです。 そして2周してみて、アンジェラ・バルザックについてもいろいろと気付きがあったので備忘的に書き残そうと思います。以下ネタバレを盛っていきますので、未観劇の方は閲覧を推奨しません。 ①外面について 今年もシコリティの面では一線級の二次元キャラクターが数多く排出されたが、その最後に、テレビではなく銀幕に、鬼神のごときシコリティのイコンが降臨した。直近の最強クラスシコ・イコンといえば甘ブリの面々であるが、ある意味では数の暴力とも言える彼女らに対し、アンジェラ・バルザッ

    アンジェラ・バルザックについてのいろんな所感 - うらがみらいぶらり
    kangiren
    kangiren 2014/12/23
    2014年一番のアニメ美少女。
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