第26回参議院議員通常選挙(参院選)は、自民党が単独で改選定数の過半数である63議席を獲得しました。野党では立憲民主党が議席を減らす一方で、日本維新の会が改選前を上回る12議席を得る結果となりました。 さて今回、参院選でSNSをうまく活用できた政党や候補者はどこだったのでしょうか。 NHK党からは、YouTubeで「ガーシー」を名乗り、芸能界のスキャンダル話の“暴露”で話題を集めた東谷義和氏も当選しました。さらに国政選挙に初挑戦し、比例代表で1議席を獲得した「参政党」も注目されています。 彼らの議席獲得の理由は、SNSにあったのでしょうか。 主な政党・政治団体と全立候補者545人を対象に、参院選SNSメディア利用度調査(2022年版)を実施したところ、YouTubeというプラットフォームが選挙にもたらした影響の大きさが明らかになってきました。 (※調査手法などの概要は記事末尾に表記していま