半月ほど前に江古田住人の間に衝撃が走りました。江古田で一番古い喫茶店こと「トキ」が閉店するというニュースが流れたのです。確かにここ数年、開店時間が遅くなったり営業が不定期になったり、そして二階が別の店(猫居酒屋・赤茄子)になったりと、不安要素はたくさんあったのです。それでも「トキ」だけはいつまでも無くならない、無くなって欲しくない。そんな気持ちが江古田住人の間にはありました。「トキ」は江古田のシンボル的存在なのです。 なにしろ創業昭和三十三年。今年で55年目。学生街である江古田で半世紀以上もたくさんのお客さんに愛されてきた店です。 そのニュースが流れてからというもの、毎日たくさんのお客さんが押しかけ、行列が出来ています。そしてもちろん僕もその一人となりました。 僕が江古田に住み始めたのは1986年、19歳の時です。その頃からトキには足繁く通っていました。いや、もともと高校時代に友人がたくさ
以前紹介した「日の丸電子書籍はなぜ敗れたのか」の著者、鈴木秀生氏のBlog「本とeBookの公園」の「文章で飯を食っていくということ」というエントリーを読んで、うーんと唸ってしまいました。 若者に「電子書籍業界に入りたいんですけど」と言われたことをきっかけに、電子書籍業界の厳しい現状、そして「書く」仕事についての現状と未来について考察した文章です。 かつては週刊誌では1ページの原稿料が3~5万くらいだったのが、ネットメディアでは1万2千~1万5千円になっているという佐々木俊尚氏の記事を引用し、いや、ネットメディアでは1万2千円もなかなか出せません、とさらに厳しい現状を突きつけてくれます。 いや、ホント、ネットの原稿料は安いです。ついこの間まで「出版業界って何十年も原稿料上がってないんだぜー」なんて言って笑ってたのが、ここ数年は上がるどころか下がる一方。しかし、それよりも安いのがネットメディ
「とらドラ!」を完走し、「オレンジ」でアニソンのよさに目覚めた! アニメ好きとしてひとつランクアップした! などと思い、次のステップとして「涼宮ハルヒの憂鬱」を選んだわけです。数年前に大ヒットし、僕でもタイトルを知っているという大メジャー作です。学園ラブコメ風ですが、実はハードなSFであるという知識もあります。当時はもちろん僕は見たことはなかったわけですが、TMA版の「涼宮ハヒルの憂鬱」の方は見ています(笑)。ちなみに僕のアニメの知識の大部分はTMAから得ております。 とりあえず4巻(1〜8話)まで借りて来ました。 ……惨敗でした。キャラのノリに全くついていけませんでした。ハルヒの傍若無人ぶりも可愛いと思えず、そしてキョンの独特のセリフ回しに強い抵抗を覚えてしまいました。どのキャラにも感情移入も出来ず、作品の世界に入り込むことが出来ませんでした。 あと気づいたのが、アニメの世界での7年って
僕が飲み屋に求める一番の条件はリラックスして飲めること。僕は基本的にリラックスしたくて酒を飲んでるという面が強いので、緊張を強いる店なんかは、どうしても敬遠してしまいますね。高級な店とか、おしゃれな店とか、女の子が相手してくれる店とか(笑)。 そしてもちろん食べ物が美味しくて、なおかつ安い。そんな条件を満たしてくれる店が僕にとってのいい店なのです。 そういう意味で昨日、最高の店に出会いました。あんなに幸せな気分でお酒を飲めることなんて、そうは無いと思いましたね。いや、本当はしょっちゅうそんな気分で酒飲んでるんですが、そんな中でも最高レベルというか。あれは酒飲みにとって天国そのものですよ。天国に一番近い飲み屋。 どこにその天国があるかというと、川崎市の稲田堤。多摩川のほとりにある、いわゆる川茶屋ですね。飲み屋というよりも休憩所。海の家とかを想像してもらえばいいと思います。 川を眺めながらビー
食べ物を撮影するのが好きです。外食の時は、たいてい撮ります。先月(2008年2月)に撮影した108枚のデジカメ画像のうち食べ物を撮ったものは42枚ありました。半数近く食べ物(笑)。 しかし飲食店で出てきた料理を撮影するというのは、マナー違反なんですかね。僕自身を撮る時は、店員さんがこっちを向いていないスキにサッと撮ることが多いんですよね。これは当然、どこか後ろめたい気持ちがあるからなんですけどね。 ちょっと検索してみると、このテーマに関して書いているblogがいくつかありました。 目指せ!繁盛店 〜小料理みきの教訓〜 飲食店の批評 いつものように料理の写真を撮っていると、「すみませんが、トラブルの元となるので、撮影は控えてください」と言われた。別に私はそのことを不快に思ったワケではない。それよりも「そんなことを言うキッカケとなったトラブルって何だろう?」と、そっちの方が気になって仕方なかっ
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