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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (165)

  • 正式版になったFirefox 3を早速使ってみた

    一見したところ、前のバージョンとそれほど違いはないように見える。ユーザービリティの点でかなり改善されてはいるけれど、Webユーザーにとっては劇的に変わったところはない。 だがそれは見た目にだまされているのかもしれない。6月17日にリリースされたFirefox 3は、Webアプリケーションの開発・配信方法を変え、さらにはわたしたちのWebの使い方、考え方までも変えるWebブラウズの新たな局面を開くだろう。 それは、Firefox 3の革新のほとんどが表面からは見えない部分にあるからだ。Firefox 3の主な新機能には、オフライン機能と、Webベースのアプリケーションやサービスとシームレスに連係する機能などがある。Firefox 3ではこの新機能により、ユーザーがインターネットに接続していないときでも使えて、アプリケーションがOSと連係するのと同じようにブラウザと連係するアプリケーションやコ

    正式版になったFirefox 3を早速使ってみた
  • ITmedia D LifeStyle:「1世代コピー9th」では誰も幸せになれない (1/3)

    7月13日の各社報道には、「コピーワンス、9回までOKに」の文字が躍った。前日開かれた情報通信審議会が開催する「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」で、この方針が打ち出されたからである(関連記事)。当然ネットでも大きな反響を呼んでいるわけだが、ちょっと待ってほしい。これは何も、これで決まったというわけではないのだ。 これからさらにこの主査提案を「第4次中間答申」へ正式にまとめ、情報通信政策部会で答申することになる。この検討委員会は総務大臣の諮問機関であるから、総務大臣に「こうしたらどうか」と進言できる、という意味である。 以前からこの検討委員会で、コピーワンス規制緩和の方向性として、「n回限定で1世代のみコピー可」という方針は出ていた。そのnの数字をいくつにするかで、3回とか4回といった話が出ていたのである。 そこから考えれば、この委員会の主査である慶応義塾大学の村井純氏

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  • Intel、「100ドルノートPCプロジェクト」に参加

    子供1人にコンピュータ1台の普及を目指す「One Laptop per Child」(OLPCプロジェクトに、米Intelが参加することになった。IntelとOLPCが7月13日に発表した。 OLPCは、低コストのLinuxノートPCを開発中。Intelは、この「100ドルノートPC」の開発に、技術面ならびに教育コンテンツの提供などで協力するとともに、OLPCの理事会にも参加する。 Intelは、途上国への技術教育の普及を目指し、50カ国を超える国々に年間1億ドル以上の投資を行っている。今回のOLPCプロジェクトへの参加は、こうした取り組みの一環だとしている。 現行のOLPCノート「XO」にはAMDのGeode LX-700が搭載されている。Intelのクレイグ・バレット会長は以前、機能の限られた安価なノートPCは発展途上国でも求められていない、と述べている。 関連記事 OLS 3日目

    Intel、「100ドルノートPCプロジェクト」に参加
  • ITmedia +D LifeStyle:次世代DVDが起爆しない5つの理由 (1/3)

    もう先月のことになるが、東芝が新しいHD DVDレコーダー「VARDIA RD-A600/300」を発表した。もう店頭にも並んでいるはずなので、現物をご覧になった方も多いことだろう。 この発表会の時に、東芝デジタルメディアネットワーク社の藤井美英社長がプレーヤーのシェアを聞かれ、ヨーロッパでは「勝ったとは言わないが圧勝」とおっしゃったが、これがずーっと気になっていた。「勝った」と「圧勝」の間にどんなレベル差があるのか考えてみたのだが、いまだによくわからない。 米国やヨーロッパの事情は、日にいてはなかなかわからない。それらは数字としてもたらされるだけで、実際に見たり聞いたりした感触というか、手応えがないのだ。そもそも米国でHD DVDがシェアを伸ばしたのは、プレーヤー体に5もタイトルをバンドルしたからだという説もあるし、先日スペインのサラゴサという街に行ったが、デパートや量販店を覗いて

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  • エアコンなしでひんやり 「空調ベッド/座布団」で猛暑を乗り切れ

    「今年は夏らしい夏になる」――気象庁が25日に発表した長期予報によると、今年の暑さは平年並み。昼間は暑く、夜は寝苦しくなりそうだ。 こんな夏は、エアコンなし・省エネで涼しく過ごせる製品を開発している株式会社空調服の出番だ。今年は、暑い夜もひんやり涼しいベッドパット「風眠」や、お尻の蒸れを防ぐ「空調座布団」などを投入。夏をちょっぴり快適にしてくれる。 空調ベッド、夏前から売れる 空調ベッド「風眠」(2万9000円)は、暑くじめじめした夏の夜もひんやりと過ごせるベッドシートだ。柔軟なプラスチック製メッシュシート「スーパースペーサー」をベッドシート状に敷き詰め、頭の部分以外は風を通さないシーツをかぶせる。頭部から入った空気がスペーサーの空間を抜け、足下のファンからシートの外に排出される際、空気と一緒に体から出る熱と湿気を外に逃がす。体の下で小さな扇風機が回っているような感覚だ。 汗をかいたまま寝

    エアコンなしでひんやり 「空調ベッド/座布団」で猛暑を乗り切れ
    kaniza
    kaniza 2007/06/28
  • ITmedia エンタープライズ:第4回 Emacs 対 vi (1/2)

    ハッカーといっても一枚岩ではありません。いろいろな趣味、いろいろな文化ハッカーが存在します。そして彼らは、自分の意見や文化についてしばしば論争を起こします。今回は「Emacsかviか」を例に、ハッカー文化圏について眺めてみましょう。 論争のタネ ハッカーといっても一枚岩ではありません。いろいろな種類のハッカーがいます。悪ぶっているだけの「自称ハッカー」は論外としても、いろいろな趣味、いろいろな文化ハッカーが存在します。そして彼らは、自分の意見や文化についてしばしば論争を起こします。そのような論争のテーマはたくさんありますが、典型的なものは「どのプログラミング言語が一番優れているか?」、「どのOSが最も良いか?」、または「サイコーのエディタはEmacsかviか?」などです。今回は最後に挙げた「Emacsかviか」を例に、ハッカー文化圏について眺めてみましょう。 TECOから進化したEma

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    kaniza
    kaniza 2007/06/26
  • “経営者の視点”で考えるアーキテクチャ

    グッド・カスタマー・エクスペリエンスを実現する情報システムとするためには、経営者の視点で演繹的に考えることや、ITアーキテクトとして企業のバリューチェーン、ビジネスプロセスを俯瞰(ふかん)し、ヒトや組織が遂行する部分と、ITにより支援する部分をバランスさせる必要がある。 グッド・カスタマー・エクスペリエンスを生み出す組織 顧客に「次も買いたい」「次も使いたい」と明確に意思を持って選択してもらうためには、「グッド・カスタマー・エクスペリエンス=良好な商品/サービスの経験」を提供しなければならない。 グッド・カスタマー・エクスペリエンスを生み出す企業組織とは、どのようなものであろうか。連載第3回「ナレッジマネジメントのIT化と家族経営の八百屋」では、組織内の構成員、部門・部署間のナレッジの共有について述べた。今回は、企業組織のバリューチェーン、顧客に商品やサービスが提供するまでのサプライチェー

    “経営者の視点”で考えるアーキテクチャ
  • 社内ブログを導入しよう ― @IT情報マネジメント

    最近、社内ブログを導入する企業が増えている。社内情報共有のためのインフラとして、すでにグループウェアを導入している企業が多いが、さらに社内ブログの導入に踏み切る理由は何であろうか。今回は社内ブログ導入の目的と利点、そして社内ブログの問題点について考えてみたいと思う。 社内ブログ導入の目的 「ブログ」とは、社会的な出来事や興味のある事柄に関して、個人的な意見や批評、解説を日記に近い形式で公開するWebサイトのことである。これを社内向けに提供するものが社内ブログである。掲示板が複数者間の意見交換を目的とするのに対して、ブログは情報発信者が主体となる点が異なる。 ブログは情報発信者が主体となるので、社員1人1人にブログが与えられたとすると、何を書くかは情報発信者が自由に決められることになる。しかし実際にやってみれば分かるが、自由といわれると逆に何を書くべきか最初はとまどう。社内ブログ導入後しばら

    社内ブログを導入しよう ― @IT情報マネジメント
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    kaniza 2007/06/20
  • 手軽なゆえに油断禁物ビジネスメールの基本

    電子メールもビジネス文書の1つという意識をあなたは持っているでしょうか? 日常的に気軽に使っているツールだけに、ビジネスで使うときは一層の気配りが必要です。ここではビジネス文書という観点から、電子メールの基を見てみましょう。 改まった連絡や至急な要件はメールに不向き 電子メールは、電話のスピードと文書の確かさを併せ持つ、優れた通信ツールです。しかし身近になった半面、電話代わりに使う人がおり、かと思えば手紙代わりに使う人もいて、その位置付けは混乱気味です。正しく活用するには、まず、電子メールの「ビジネス通信ツール」としての位置付けをきちんと認識しておきましょう。 今のところ、社会的には、電子メールの使用について以下のような共通認識が確立しています。 (1)日常的な連絡 (2)それほど緊急性がない通信 (3)比較的単純な内容のやりとり (1)でいう日常的な連絡とは、改まった連絡事項ではないこ

    手軽なゆえに油断禁物ビジネスメールの基本
  • オープンソース化に満足?――Javaの父ゴスリング氏に聞く

    なぜSunはJavaFX Scriptを作ったのか? Sunのゴスリング氏はJavaにまつわる質問に答え、「防壁を築き、石を投げ合って」いるオープンソースコミュニティーの状況についても語った。 Java言語を発明したジェームズ・ゴスリング氏は、Sun Microsystemsの副社長でフェローでもある。同氏はJavaOneでeWEEKのシニアエディター、ダリル・K・タフトの取材に応え、Javaオープンソース化、Javaプラットフォームの新たな方向性とプログラミング全般、新しいSunの技術Microsoftとの競争について語った。 ―― Javaはいかにして第2のC++になったのですか? あなたは、開発者がC++の泥沼を避けられるようにJavaを発明したようですが、今は多くの開発者が、Javaは同じ膨張の問題を多く抱えていると言っています。 ゴスリング その質問はいろいろな意味に取れますね

    オープンソース化に満足?――Javaの父ゴスリング氏に聞く
  • ITmedia エンタープライズ:第3回 ハッカーと仕事 (1/2)

    ハッカー傾向のある人々は、正直あまりビジネス向きではないように思います。しかし、いくらハッカーでも、霞をべて生きていくわけにはいきません。そこで今回は、ハッカー仕事生活を紹介しましょう。 ハッカー傾向のある人々は、正直あまりビジネス向きではないように思います。なにしろ彼らの美徳は「不精」「短気」「傲慢」ですし、好きなことにはのめり込むタイプですが、逆に嫌いなことはあまり我慢しないかもしれません。しかし、ビジネスとはそんなに甘いものではないはずです。 ハッカーも人間です。眠たくもなれば、お腹も空きます。いくらハッカーでも、霞(かすみ)をべて生きていくわけにはいきません。そこで今回は、ハッカー仕事生活を紹介しましょう。もっともわたしの周辺のごく限られたサンプルからの情報なので、独断と偏見があることはあらかじめご了承ください。 論文や卒業がネック ハッカーが多く見受けられるのは、やはり大

    ITmedia エンタープライズ:第3回 ハッカーと仕事 (1/2)
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  • Google初の一般ユーザー向けイベント、アップルストアで開催

    グーグルが日で初めて一般ユーザー向けの説明会を開催した。グーグル社員がWeb検索はもちろん、Google EarthやGoogleマップ、iGoogleなど各サービスの解説をデモを交えて行った。 グーグルは5月9日、アップルストア銀座でユーザー向けの説明会を行った。同社が開発者ではなく一般ユーザー向けのイベントを日で行うのは初めて。席には座りきれないほどの参加者が押しかけ、通路に座ったり立ち見をした参加者も含め、メモを取るなどして説明に熱心に聞き入っていた。 グーグルからは及川卓也シニアプロダクトマネジャーらが登場。MacOSで利用できるグーグルのサービスから、GoogleのWeb検索と検索オプション、Google EarthやGoogleマップ、Google AdSenseなどを紹介した。

    Google初の一般ユーザー向けイベント、アップルストアで開催
  • ITmedia エンタープライズ:Undocumented Mac OS X:第1回 initを置き換えるlaunchd【前編】 (1/3)

    UNIX使いに真のMACPOWERを! 連載では、UNIX使いに向け、UNIX系OSとしてのMac OS Xを解説していく。記念すべき第1回では、initに代わるものとしてMac OS X Tigerで採用された、launchdを紹介しよう。 Mac OS XはMach*と*BSDをベースとしたOSで、その構造はUNIXそのものであると言える。しかし、その源流にはNeXTSTEPやMkLinux*といった「一味違った」UNIXがあり、そこからの影響を強く受けている。加えて、UNIXとは異なるMac OSというPCOSの後継でもあり、特にGUI面では、UNIX世界の標準といえるXウインドウシステムとまったく異なる機構が使用されている。こうしたことから、ほかのUNIXと同じようには扱えない部分、なぜそうなのか一見理解できない部分が多々存在する。 さらに、アップル(以下、Apple)という企業

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  • ITmedia Biz.ID:「Googleトランジット」PC版は移動経路を“見える化”

    グーグルは、経路探索サービス「Googleトランジット」PC版の提供を4月23日夕方に開始した。2006年10月から携帯版を提供している(2006年10月の記事参照)が、PC版では地図上に移動経路を表示する機能を追加した。 Googleトランジットは、米Googleでは2005年12月から一部の都市を対象とした実験的サービスとして提供している。日では乗換案内へのニーズが高いことを考慮し、世界に先駆けて携帯版をβ版として提供していた。 Googleトランジットの経路表示にはGoogleマップと同じ地図を表示し、拡大・縮小や航空写真、地図と写真の重ね合わせなどはGoogleマップと同様に操作できる。日国内のすべての鉄道と空路に対応し、バス路線は一部のみに対応する。また、米国の一部都市で対応している道路の経路探索は日版では今回は見送った。「カーナビが普及しているため、道路よりも鉄道・空路の

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    kaniza
    kaniza 2007/04/23
    すばらしい
  • ブログ、SNSの次は?──Wikiのビジネス利用始まる

    ブログやSNSといったWeb上のコミュニティサービスを、企業内の情報共有に生かそうという動きが盛んだ。2005年はブログ、2006年はSNSの社内導入が進み、これらはビジネスブログ、ビジネスSNSと呼ばれ、総務省も活用事例の取りまとめなどを行ってきた。 ベリタス・コンサルティグ オープンソースシステム事業部の上野武史サブマネージャー。同社は、J-SOXの対応をWikiを使って進めるシステムを新たに開発。ASP型サービスとすることで会計事務所など外部との連携を容易にした これらに加え、最近注目を集めつつあるのが「Wiki」だ。Wikiといえば“誰でも編集に参加できるフリー百科事典”として「Wikipedia」が有名だが、実は社内の情報共有にもブログやSNSとは違った切り口で活用できる可能性がある。 企業向けWikiとして「Wiki Note」の販売を始めたベリタス・コンサルティングは、「20

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    kaniza
    kaniza 2007/04/12
  • EMI-Appleの決断から、企業向けDRMを考える

    ディンドン! 悪い魔女は死んだ! デジタル権利管理(DRM)は何度も何度も弾丸をらった。そしてこの間のAppleEMIの合意はとどめの一撃だ。昔の西部劇の悪役のように、DRMは膝をついて言うんだ――「あんたの勝ちだ、保安官」と。 いや、そうはいかないかもしれない。考えてみれば、DRMは実際はむしろ80年代のスプラッタ映画の敵役に近い。死んだと思ってもいつもよみがえり、人里離れたキャンプ場で犠牲者を追い回す。 しかし、AppleEMIの契約が、DRM技術の利用とこの技術に対する認識の両方を大きく変えることは間違いない。最大手オンライン音楽サイトと世界最大の音楽企業の1社が、DRMは役に立たないどころか売り上げに悪影響を及ぼすということで意見を一致させたことは、オンライン音楽映画、ソフトにおけるDRMの採用を大きく減らすことにつながるはずだ。 とは言え、これはDRM賛成派にとって後退で

    EMI-Appleの決断から、企業向けDRMを考える
  • ITmedia アンカーデスク:「EMIは打つ手がなかった」――DRMフリー化と「CCCD」という無駄 そして日本は

    世界4大メジャーレコード会社のひとつである英EMIグループはこのほど、DRMの付かない音楽コンテンツの配信を、世界最大の音楽・動画コンテンツ配信サービスであるAppleの「iTunes Store」上で始めると発表した。 「DRM」とはDigital Rights Managementの略。直訳すれば「デジタル著作権管理」という意味だが、オンラインコンテンツ配信においては「PCを通じたコピー回数などを制限する機能」もしくはシンプルに「コピーガード」と同義で意味で使われることが多い。 EMIグループはこれまで、4大メジャーの中でもっともオンライン配信に積極的であり、かつ厳しいDRMをコンテンツに課すレコード会社であった。そのEMIが突如「DRMを外す」と宣言したわけである。今回の発表を受けて、今頃世界中のうるさ型の法務部を抱えるレコード会社は大騒ぎしていることだろう。そして、音楽制作の現場で

    ITmedia アンカーデスク:「EMIは打つ手がなかった」――DRMフリー化と「CCCD」という無駄 そして日本は
  • “泡沫候補”浮上させるYouTube 選管も困惑

    4月8日に投開票される統一地方選挙は、ネットユーザーが動画投稿サイトを手に入れてから初めての大型選挙だ。YouTubeには早速、候補者の政見放送などが投稿され、ブログなどで話題になり、一般紙など大手マスコミが報道しない“泡沫(ほうまつ)候補”がネットで関心を集める。ただ、政見放送がネットで流れる事態は選挙管理委員会の想定外。公職選挙法に違反している可能性もあり、対応に苦慮している。 東京都知事選に立候補したある候補者の政見放送が、3月末にYouTubeに投稿された。当選の可能性が薄い“泡沫候補”だったが、特徴的な外見や話し方、過激な内容がネット上で話題になり、再生回数は、削除されるまでの約1週間で50万回以上に上った。削除後も同じ動画がさまざまな動画投稿サイトにアップされ、それぞれ数万回~10万回ほど再生されている。 候補者の声にエコーをかけたり、機動戦士ガンダムの登場人物の音声を合わせた

    “泡沫候補”浮上させるYouTube 選管も困惑