唯一無二の木版花鳥画に魅せられる。花鳥画の名手・小原古邨の国内最大級の展覧会が茅ヶ崎市美術館で開催海外で高い人気を博しながらも、日本ではこれまでまとまったかたちで紹介される機会の少なかった小原古邨(おはら・こそん)の展覧会「原安三郎コレクション 小原古邨展 ―花と鳥のエデン―」が茅ヶ崎市美術館で開催される。会期は9月9日~11月4日。 小原古邨 蓮に雀 明治後期 原安三郎コレクション 2018年に開館20周年を迎えた茅ヶ崎市美術館では、年間を通して「版の美」と称し、版画の魅力を伝える展覧会を開催している。その第2回目は木版花鳥画、版下絵の制作で知られる小原古邨(おはら・こそん)の展覧会「原安三郎コレクション 小原古邨展 ―花と鳥のエデン―」だ。 小原古邨 芥子に金糸雀 明治後期 原安三郎コレクション 石川県金沢市に生まれた小原古邨(1877~1945)は、花鳥画を得意とした日本画家・鈴木華
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