内田有紀が来月16日に40歳になる。16歳でデビューして23年。女優として充実期を迎えており、日本テレビ系連続ドラマ「偽装の夫婦」(今日7日スタート、水曜午後10時)にシングルマザー役で出演する。アイドルから女優へと飛躍を遂げた今、現在活躍中のアイドルたちにとって指針になるような考えも出てきた。 DHC化粧品のCMで見せる透き通るような肌と、くっきりとした目鼻立ちは20代のころと変わらない。「デビュー当時は、こんな長く続けると思わなくて、目の前の仕事にただ必死な毎日でした」。93年のドラマ「ひとつ屋根の下」で女優として注目され、翌94年にはデビュー曲がオリコン初登場1位となり、歌手としても人気を得るトップアイドルだった。「とにかく一生懸命やってたことだけで、他の思い出が浮かんでこないです」。 私生活では20代後半で結婚と離婚を経験した。30代に入ってから新たな女優人生が始まった。「舞台など