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文字と苗字に関するkanototoriのブックマーク (8)

  • 妛芸凡(あきおうし)はやっぱり誤植? - しろもじメモランダム

    「幽霊文字」の代表に、「妛」という漢字がある。Wikipedia の幽霊文字の項には、こんなことも書かれている。 前述の「妛」は構成する文字要素から通称「やまいちおんな」と呼ばれ、「𡚴」(山かんむりに女と書き「あけび」と読む)の誤字とされているが、この「誤字」にも「妛芸凡(あきおうし)という苗字が存在した」という都市伝説にも似た話が丹羽基二の著書『苗字 この不思議な符牒』(芳文館)に存在する。とはいえ、同著者同出版社の『日苗字大辞典』では「𡚴」の字が使われており、『苗字 この不思議な符牒』自体が誤植もしくはJIS基漢字による印刷が行われた可能性もある。 幽霊文字 - Wikipedia 丹羽基二の著書『苗字 この不思議な符牒』(芳文館) とあるが、ざっと調べてみてもそのような書名のは見つからない。芳文館のページを見てみると、『苗字のはなし(II)』*1というの第一章のタイトルが

    妛芸凡(あきおうし)はやっぱり誤植? - しろもじメモランダム
  • Opinion : 私の名は?――名字の異体字を考える

    限定された「文字コード」の影響で、デジタル・データとして利用できる漢字が限定されてしまう、という問題は古くからある。ところが、最近はあまり聞かれなくなったようだ。しかし、この古い問題はいまだに健在なのだ。今回は、筆者の名字からこの問題を考えてみたいと思う。 名前を間違えられる 唐突だが、筆者の名前は「渡邉利和」である。基的には面白くも何ともない、何の変哲もない名前であるが、唯一引っ掛かるところがあるとすれば、それは「邉」の字だろう。この字はさまざまな異体字があることでも知られており、戸籍の記録を調べたら20種だか50種だかの異体字が確認されたとかで話題になったこともあったはずだ*1。 *1 詳しい情報を覚えておらず、残念に思っている。こうした調査結果に心当たりがある方がいたら、ぜひ参照先をお教えいただきたい。なお、イーストが販売している「人名外字1500V2」という外字フォント集には、ワ

  • 【補足2】「斎藤」さんと「斉藤」さん: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 「齊藤」「斎藤」「斉藤」「齊藤」さんの由来について、さらに補足する。 「斎藤」は、藤原利仁の次男、藤原叙用が斎宮頭になったときに「斎藤」と称したのを起源とするらしい。この説が当なら、これは10世紀(平安時代中期)のことである。 「斎」は平安時代中期頃に書かれ始めた「齋」の略字だから、この名字ができた頃は、「齋藤」または「斎藤」と書かれていたはずである。ところが江戸時代になるとさらに略されて、「齋・斎」とは別の字種の「斉(齊の略字)」と字体が衝突する。字体だけを見れば、江戸

    kanototori
    kanototori 2007/12/31
    苗字専用音
  • tonan's blog: 【補足】「斎藤」さんと「斉藤」さん

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 『組版/タイポグラフィの廻廊』(白順社)に次のように書いた。 ―― 「サイトウさんのサイはどんな字ですか?」と聞くと「難しい方のサイです」などといわれて困ることがある。どうもサイトウさん人もよくわかっていないらしい。「斉」と「斎」は違う字種だ。「斉」は「セイ」と読む字。「そろう・ひとしい」と訓じる。「斉」は当用漢字にはなく、常用漢字で追加された字だ。「斉藤」を「サイトウ」と読むのは慣用読み。「斎」は「サイ」と読む字で、「ものいみ・つつしむ」と訓じる。斎場とは書くが斉場とは

  • ピンインのカタカナ読みと姓の漢字

    アルファベット表記(ローマ字・英字) 中国語基音節の網羅表;これ以外の文字列が現れたら,その他の表記法です. 表中の:uはフォントのつごうで代用している字で,当はuの上に点が二つ横に並ぶ(ドイツ語のウムラウトと同じ形の)字を意味します.

  • 「柳・羅・李」氏、「リュ・ラ・リ」と読むのも容認

    これまで、漢字の姓「柳、羅、李」などはハングルの頭音法則によって、必ず「ユ、ナ、イ」と表記しなければならなかったが、これからは来の音どおり名乗ることができるようになる。 最高裁判所は29日、戸籍で漢字になっている姓をハングルで書く際、ハングルの綴字法の頭音法則によって表記することを定めた既存の戸籍例規を見直し、頭音法則の例外を認める改定例規を来月1日から施行すると明らかにした。 しかし、単純に人の希望によってすべて頭音法則の例外が認められるのではなく、過去から元々の音価で表記してきた場合のみ、用いることができる。 1996年10月、最高裁判所の戸籍例規が改定された後「李(リ)、林(リム)、柳(リュ)、陸(リュク)、梁(リャン)、羅(ラ)、呂(リョ)、廉(リョム)、廬(ロ)、龍(リョン)」氏など姓に「ラ行音」が入るものはすべて頭音法則によって、戸籍には「イ、イム、ユ、ユク、ヤン、ナ、ヨ、

    「柳・羅・李」氏、「リュ・ラ・リ」と読むのも容認
  • 吉田照美の新番組のアシスタントの姓: ほぼ文字についてだけのブログ

    吉田照美の新番組「吉田照美ソコダイジナトコ」が今朝からはじまった。 http://www.joqr.co.jp/soko/ アシスタントの女性の姓の「枦」はなんと読むのだろう? 番組のサイトには読み仮名がない。 番組を聞いていると「ハシヤマ」と読むのだそうだ。 『角川新字源』には出ていない。 『JIS漢字字典』にはこのように出ているが、読みは決定していない。 「JIS X 0208」の規格票294ページではこうなっている。 『大修館新漢和辞典』にはこうある。 「櫨」を「枦」とするのは、「爐・炉」「艫・舮」「蘆・芦」「轤・䡎」「鑪・鈩」「驢・馿」「鱸・魲」とするのに倣ったものでしょうか。 ではなぜ「盧」に「戸」をあてるのでしょうか?

  • 漢字とつきあう - 黌門客

    佐藤優の二審有罪判決、思ったよりも騒がれてないなあ。 現在朝日新聞に連載されている、「漢字とつきあう」を読んで思ったこと。 「衆参両院のホームページには『議員氏名の正確な表記』一覧がある。一般的な旧字・異体字も多いが、違いが分からないものもある。民主党の菅直人代表代行の『直』は2画目がやや斜めなのが『正しい』。だが菅氏の事務所では『日常的には使っていません』」(2007.1.29付「漢字とつきあう(2)」)。では、一体何のための「正確な表記」なのか。 検索してみよう。衆議院議員がこれで、参議院議員がこれだそうだ。衆議院では「正確な表記」となっていて、参議院の方では「正字」となっているが、これは多分同じことを意味するのだろう。記事には、「一般的な旧字・異体字も多い」とあるが、そんな印象は全く受けない。 二点しんにょうでなければ「自分でない」気がする、ハシゴ高でなければ「間違い」、だとするこの

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