研究期間1998年度~2000年度 研究分野日本史 審査区分一般 研究種目基盤研究(C) 研究機関名古屋大学 配分額総額:2500千円2000年度:500千円 (直接経費:500千円)1999年度:900千円 (直接経費:900千円)1998年度:1100千円 (直接経費:1100千円) 本研究では、土佐藩参政の吉田東洋が中心となって編纂した『海南政典』と、安芸藩が化政期に編纂した『芸藩通志』を素材に、19世紀前中期に獲得された統治理念と技術・知識、及びその維新変革への影響を考察することを目指した。3か年にわたる研究の結果、次のような成果と展望を得ることができた。 1、幕末土佐藩における吉田東洋および彼の門下による藩政改革は、藩政組織の再整備と役人の規律の確立、海防体制のための軍事力強化、政治儀礼の再編成をめざしたものであり、そうした内容が『海南政典』としてまとめられた。こうした政治文書は
2024/2/15 「第十五回保安電子通信技術セミナー・展示会」のセミナーにつきましては、官公庁職員等に限定し、3月4日(月)からオンライン配信を行います。 ご視聴の申込は、現在受付中です。 2024/2/15 「第十五回保安電子通信技術セミナー・展示会」は終了致しました。多数ご来場頂きありがとうございました。 またセミナー会場が狭隘のため会場に入れなかった参加者の皆様には深くお詫び申し上げます。 2024/1/25 第十五回保安電子通信技術セミナー・展示会のセミナー「デジタル・フォレンジックにおける最新技術の活用」への参加は、IDF(特定非営利活動法人デジタル・フォレンジック研究会)で実施・認定を行う「DF実務者資格認定試験(CDFP-P)」の継続教育(CPE)ポイントの申請対象となりました。 2023/12/1 第十五回保安電子通信技術セミナー・展示会の参加申込を開始しました。 202
2010年は「3D元年」と言われていますが、3Dブームって、過去にもあったことはご存じですか? 前回のコラムでは、1800年代から1990年代までの3Dブームについてご紹介しました。後編となる今回は、現在の3Dブームを紐解き、過去のブームとの比較。3D普及のカギを探ります。※前編はこちら ■第3次立体映画ブームの到来 - ハリウッドでの3D映画再興 ジェームズ・キャメロンは、ユニバーサル・スタジオのアトラクション『ターミネーター2: 3D』(1996)を監督したことをきっかけに、3Dの可能性に目覚めました。そしてIMAX(R) 3D方式のドキュメンタリー作品『ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密』(2003)のために、ソニーと撮影監督のヴィンス・ペイスによって、デジタル3Dカメラが開発されました。 キャメロンはこの技術を、予てより企画していた『アバター』に導入したいと考えます。しかし
南日本新聞連載「さつま人国誌」第142回 ―殺人犯し、改心して入信― 昨日、連載が更新になりました。 同紙サイトのここをクリックするか、左のリンク欄「さつま人国誌」をクリックすれば、ご覧になれます。 今回も薩摩のキリシタンシリーズです。 フランシスコ・ザビエルの来日を案内した薩摩人アンジローについて書きました。 当初、上下の2回のつもりだったのですが、まとめきれずに3回になるかもしれません。 今回は亡命したアンジローがマラッカでザビエルと会い、インド・ゴアでの修行と再来日までを書きました。 古くは海老沢有道、近年は岸野久・清水紘一といった先学諸氏の学恩を蒙っております。 この方面の研究は日進月歩で、とくに史料の活字化、翻訳化も著しく伸展していることを実感しています。 それでも、アンジローは謎が多い人ですね。 名前はもちろん、出身や出自など前歴もさっぱりわかりません。 ザビエル書簡などによれ
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