2011年4月24日 (仮称)第2音戸大橋のアーチ部分大ブロック海上一括架設を行いました。 IHI・川田・横河特定建設工事共同体は、広島県殿からご発注いただいた「(仮称)第2音戸大橋」の鋼製アーチ部分大ブロック(重さ約3,500t、橋長さ292メートルのうち中央径間部192メートル)を国内最大級の大型海上クレーンを用いて海上一括架設を行いました。当日は、見学会場も設営され、多くの市民の方々が見学されている中、計画通りの工程で完了いたしました。 今回の海上一括架設では、大ブロックを仮置きする支柱(以下、「海上ベント」という)を使わず、空中でアプローチ部分とアーチ部分大ブロックを架設当日、直接結合させる「直接搭載工法」を採用しました。海上ベントを設置しないことで、海上交通・陸上交通の安全性を確保し、周辺海域への環境汚染発生の危険性を大幅に低減しました。 この橋は、呉市警固屋〜音戸町間で整備