トップ > 岐阜 > 7月13日の記事一覧 > 記事 【岐阜】 立て坑深さ500メートルに 「主」と「換気」、今後は水平に掘削へ 2011年7月13日 瑞浪市明世町の東濃地科学センター瑞浪超深地層研究所(地層研)は12日、掘削中の地下坑道「主立て坑」と「換気立て坑」がいずれも深度500メートルに達したと明らかにした。 換気立て坑は4月18日に、主立て坑は7月11日に500メートルへ達した。今後は一時、地下への掘削を停止。両立て坑を深度500メートルでつなぐ水平坑道の掘削に取り掛かり、2013年度中の貫通を目指す。 地層研は、放射性廃棄物を地層へ安全に処分するための技術開発を、実際に03年7月から穴を掘って実施。明確な規定はないが、研究所の紹介パンフレットなどでは、深度1、000メートルまで掘削すると説明している。 10年5月の事業説明会では、09年11月の事業仕分けで予算減が示されたことを
トップ > 社説・コラム > 社説一覧 > 記事 【社説】 脱・原発依存 政権延命狙いでは困る 2011年7月14日 菅直人首相が記者会見で、原子力発電に依存しない社会を目指す考えを表明した。その方向性は支持するが、どう実現するのか具体性に欠ける。政権延命を狙って大風呂敷を広げただけでは困る。 首相は会見で「計画的、段階的に原発依存度を下げ、将来は原発がなくてもきちんとやっていける社会を目指す」と述べた。 また中部電力浜岡原発の停止要請や原発へのストレステスト(耐性評価)導入指示は「国民の安全と安心、(脱・原発依存という)原子力についての基本的な考え方に基づいて行った」とも語った。 東日本大震災に伴う東京電力福島第一原発の事故は、われわれに原発は制御できない可能性を秘めていることを気付かせた。安全神話が虚構にすぎないことも。 だからこそ、総発電量に占める原子力の割合を段階的に下げ、原発のな
トップ > 長野 > 7月13日の記事一覧 > 記事 【長野】 新御殿の図面あった! 松本城の江戸中期藩主私邸 2011年7月13日 新御殿の平面図。指さしている部分が、長局があったとみられる部屋の連なり=千曲市の県立歴史館で 江戸時代中期に国宝松本城(松本市)に建てられた松本藩主の私邸「新御殿」の平面図が、県立歴史館(千曲市)に所蔵されていることが、松本城管理事務所の後藤芳孝研究専門員の調査で分かった。これまで新御殿の存在は知られていたが、詳しい位置や規模は不明だった。後藤専門員は「藩主や家族の生活を知る手がかりになる」と期待している。 図面は、明治維新以降に一時存在した旧筑摩県から長野県に引き継がれ、同歴史館が保存していた。縦、横約1メートルで、江戸後期に描かれたとみられる。 図面によると新御殿は南北2棟。現在の松本市立博物館前にある広場のほぼ全体を占める広大さだった。各部屋の用途は記
トップ > 愛知 > 4月15日の記事一覧 > 記事 【愛知】 中古衣料送らないで 県内支援団体が悲鳴 2011年4月15日 東日本大震災の支援物資にと、民間の支援団体「愛知ボランティアセンター」に中古衣料が多く寄せられ、センターが扱いに困っている。送り先の避難所では、使われない衣料品が山のように積まれ、物資を届けた際に逆に持ち帰る状態。関係者は「善意はありがたいが、募集している物資だけお願いしたい」と呼び掛けている。 名古屋市中区の東別院にあるセンターで13日、廃棄物業者のトラック2台が山積みの中古衣料を搬出した。 その多くは、毎週末に支援物資を届けている宮城県石巻市の避難所で、処理に困っていた大量の中古衣料だ。現地を訪れたセンターの久田光政代表は「がれきも多く残り、処理の手が回らず困っていた」と実情を話す。 センターは、募集する支援物資をジャージーや肌着などの新品に限定している。それで
トップ > 国際 > 速報ニュース一覧 > 記事 【国際】 北方領土返そう ロシア紙が異例の主張 2011年3月19日 11時15分 【モスクワ=酒井和人】ロシア大衆紙「モスコフスキー・コムソモーレツ」は18日、東日本大震災を受け、人道的見地から「北方四島を日本へ引き渡さなければならない」とするコラムを掲載した。北方領土問題でロシアメディアが日本への返還を主張するのは極めて異例。 執筆したのはロシアジャーナリスト連盟の「黄金のペン」賞を受賞したこともある著名女性記者のユリヤ・カリニナ氏。 日本の領土返還要求の主張は認めていないが、日本の悲しみをやわらげるため「今すぐ無条件で渡そう」と提案。 福島第1原発の事故で人が住めない土地が増え「日本の小さな領土がさらに小さくなる」などとしたうえ、「(ロシアが)わずかな国土を慈善目的で寄付することは不可能だろうか」と訴えた。 返還により、ロシアは奪い合
トップ > 社会 > 紙面から一覧 > 記事 【社会】 隕石の一部、“故郷”は小惑星 「イトカワ」微粒子分析で確認 2011年3月11日 朝刊 探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」から持ち帰った微粒子の分析を進める宇宙航空研究開発機構は11日、大きめの微粒子約50個の元素組成が地球で見つかる「LLコンドライト」という種類の隕石(いんせき)とほぼ同じで、これらの隕石は小惑星の破片だと確認されたと発表した。 大型放射光施設「スプリング8」で内部を観察したところ、かんらん石や斜長石、硫化鉄など複数の鉱物の結晶が入り組んだ3次元構造をしていることが分かった。結晶の成長度合いから「数百度の熱にさらされたのではないか」とみている。 生命の起源を調べる手掛かりとなるアミノ酸などの有機物は現時点では見つかっていない。カプセル内から回収したガスは、ほとんどが帰還後に入り込んだ地球大気だった。 粒子には、宇
トップ > 富山 > 12月26日の記事一覧 > 記事 【富山】 測量家・石黒信由生誕250年 射水市新湊博物館 記念グッズを販売 2010年12月26日 石黒信由生誕250年の記念クリアファイル=射水市新湊博物館で 旧射水郡高木村(現射水市高木)生まれで江戸時代の測量家石黒信由(一七六〇〜一八三六年)の生誕二百五十年を記念し、同市新湊博物館は、オリジナルグッズのA4判クリアファイルを販売している。 石黒やその子孫が残した資料などを保存、活用している高樹会(同市)が製作した。一組三枚セットで、それぞれに石黒が手掛けた同会所有の代表的な測量図が描かれている。 クリアファイルにあしらわれた「加越能三州郡分略絵図」は、石黒が加賀藩の命令で作った今の富山、石川両県の地図(実物は縦横各七十センチ)で、一八二五(文政八)年の製作。同館学芸員は「石黒さんの偉大な業績を身近に感じてほしい」と話している。
トップ > 社説・コラム > 社説一覧 > 記事 【社説】 尖閣ビデオ問題 情報統制は許されない 2010年11月10日 尖閣事件をめぐるビデオ映像の流出問題は、検察と警察が捜査に乗り出した。看過できないのは、これを機に政府が秘密保全の法整備を公言したことだ。情報統制の強化には強い懸念を抱く。 インターネット上にどういう経緯で、海上保安庁が撮影したビデオ映像が流出したのか。東京地検と警視庁に望まれるのは、まず真相解明である。仮に内部者による漏えいなら、組織の信用性を揺るがす行為である。 ただし、ただちに守秘義務違反の罪に問われるかどうかは、専門家の間にも意見の違いがある。役所が形式的に秘密としているだけでは刑罰が科されないからだ。最高裁の判例で、国家公務員法の守秘義務については「実質的にもそれを秘密として保護するに値する」ものが対象としている。 政府が尖閣ビデオを「秘密」とするのは、刑事事
トップ > 富山 > 8月27日の記事一覧 > 記事 【富山】 魚津城跡 本丸盛り土 地層確認 市教委、遺構発見に期待 2010年8月27日 塩田学芸員が手で示している部分から下が本丸の盛り土とみられる地層=魚津市大町小グラウンドで 魚津市の史跡・魚津城跡に指定されている同市大町小学校グラウンドの地下に、安土・桃山−江戸時代の魚津城本丸の盛り土とみられる地層が残存していることが、二十六日分かった。市教委が二十三日から実施している試掘調査の成果として明らかにしたもので、本丸の遺構発見に期待がかかる。 グラウンド中央部を試掘した溝は六本で、溝の深さ約一メートルの場所から、城の本丸を整地したとみられる盛り土の地層が確認された。盛り土は試掘溝(長さ約十メートル、幅約一メートル、深さ一・五〜二メートル)の側面に黄土色の砂と粘土質の地層が約三〜八メートルの長さで残っていた。地層からは、室町時代の土師(
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 JR名松線不通区間を地図から削除 2010年9月9日 08時55分 三重県松阪市と津市美杉地区を結ぶJR名松線のうち、昨年10月の台風で不通となった一部区間が、東京の出版社の作成した本年度版の地図から削除されていたことが分かった。全面復旧に向け、JRに働き掛ける津市や沿線住民からは不満の声が上がっている。 この地図は、日本自動車連盟(JAF)の会員向けに無料で配布される「JAF出版社」(東京都港区)作成の「ツーリングマップ」。名松線の路線は松阪−伊勢奥津(43・5キロ)だが、中部版と関西版の両マップでは、バスが代替運行する不通区間の家城−伊勢奥津(17・7キロ)が記されていない。 同社によると、同マップは毎年改訂しており、本年度版の作成段階で鉄道が不通だったことから削除。担当者は「地元の思いはよく分かる」とし、来年度版の改訂で不
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事 【芸能・社会】 小室激白「自分の昔に勝ちたい」 マイレボ 作ったころに戻って 2010年5月7日 紙面から インタビュー後、ピアノを前に撮影に応じる小室哲哉。再起にかける闘志が感じられた=東京都内で(稲岡悟撮影) 作曲家でミュージシャンの小室哲哉(51)がこのほど、本紙のインタビューに応じた。著作権譲渡をめぐる詐欺事件による活動自粛を経て、今月5日には楽曲提供した復帰作がリリース。今後の音楽活動について、原点に立ち返った曲作りに専念し、小室サウンドの復活を目指すという。昨年5月の謝罪会見後、小室が新聞のインタビューに答えるのは初めて。 ◆“ハングリー精神” 「やっぱり自分の昔に勝ちたいところがあると思うんです」 そう語る小室には強い意欲がみなぎっていた。有罪判決から1年。この間、謝罪と反省に徹して、ようやく音楽を追究でき
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