広島県選管がまとめた参院選広島選挙区の投票率は46・79%で、2019年の前回選の44・67%を2・12ポイント上回った。野党系無所属現職が引退し、過去最多の10人が改選2議席を争った激戦区。有権者の注目を一定に集めて投票率はやや持ち直したが、過去3番目の低さとなった。投票率の過去最低は1995年の41・87%。
海田西小(広島県海田町)のプールで昨年7月に教員が給水バルブの操作を誤って10日間にわたって水を出しっ放しにしていた問題で、町内の60代男性は31日、町が負担した水道代約80万円を西田祐三町長たちに支払わせるよう求める住民監査請求をした。
新型コロナウイルス禍や人口減によるバス利用者の減少を受け、広島市が「上下分離方式」の導入を検討していることが2日、分かった。郊外や中山間地域を含めて路線バスの公共性が高いことを踏まえ、車両や車庫の保有・維持管理を事業者から切り離して経営負担を軽減するのが狙い。公的資金を投入し、将来にわたって持続できる効率的な運営方法を探る。 広島電鉄(広島市中区)をはじめ広島都市圏の7社などの参加を見込み、市は「全国でも先進的な取り組み」と説明。国の支援を前提とするものの、現在の制度では利用を見込める補助金などは見当たらないため、新制度の創設を国に提起している。市内を通る鉄道への導入も研究している。 上下分離方式は、車両の運行などの上部と、施設や車両の保有・維持管理などの下部を分離して運営する方法。市の案によると、市とバス事業者が出資してつくる資産管理会社が車両や車庫、バス停などの保有・維持管理を引き継ぐ
広島市の宇品港(現広島港)建設に尽力した県令(知事)の千田貞暁(1836~1908年)をしのび、築港を祝う式典が23日、南区の千田廟(びょう)公園の銅像前であった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年ぶりに命日に合わせて開催。地元住民でつくる顕彰会のメンバーや県、広島市の関係者たち約80人が参列した。式典後、千田直筆の手紙も披露された。
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