タグ

ブックマーク / ameblo.jp/kawa721 (3)

  • 『書評:邱奎福著『現代中国風刺詩事情─戯れ謡で読むほんとうの中国』』

    アジアの街並-東南アジア旧市街・中国古鎮・日昔町─川野明正の研究室 このブログは中国文化研究者川野明正(明治大学・2008年より)のアジアの街並探訪記です。東南アジアの旧市街や中国の古い街である古鎮と日の昔町の紹介など(2013年4月から2014年3月まで東南アジアと中国を放浪しています)。 邱奎福著『現代中国風刺詩事情─戯れ謡で読むほんとうの中国』東京・小学館、2007年 ¥1400+税 友人であり、職場の同僚でもある邱奎福さんがを出されたのでご紹介します。 邱奎福著『現代中国風刺詩事情─戯れ謡で読むほんとうの中国』というです。邱奎福さんは、日中国教育の教鞭をとるかたわら、実務通訳者としてしばしば中国に帰り、中国社会の現実も熟知している方で、普段のみかけはひょうょうとして笑みを絶やさない人ですが、実は眼光鋭くこんな戯れ謡も集めておられたのだな、と思います。かつて南雲智氏(と

    『書評:邱奎福著『現代中国風刺詩事情─戯れ謡で読むほんとうの中国』』
    kanototori
    kanototori 2017/02/23
    「「笑えない現実」を読者を再認識させる装置」
  • 『四川省の大地震  』

    アジアの街並-東南アジア旧市街・中国古鎮・日昔町─川野明正の研究室 このブログは中国文化研究者川野明正(明治大学・2008年より)のアジアの街並探訪記です。東南アジアの旧市街や中国の古い街である古鎮と日の昔町の紹介など(2013年4月から2014年3月まで東南アジアと中国を放浪しています)。 四川省汶川県のマグニチュード7・8の大地震は、被害が拡大しているようで、すでに犠牲者は一万二千人を超えたといいます。とにかく生き埋めになっている方の救出が緊急に行われなければなりません。近年未曾有の大惨事となっていることが報道から刻々と伝わってきます。 中国政府は海外からの医療団やレスキュー、ボランティアの人材を受け入れるべきだと思います。とにかく一刻をあらそう事態だからです。 成都北郊での中学校倒壊が報道されていますが、コンクリートの建物の倒壊も多いといいます。 人命の救出が大事であることはもち

    『四川省の大地震  』
  • 『『成都通覧』にみる怪異─訳と注釈 その1』

    アジアの街並-東南アジア旧市街・中国古鎮・日昔町─川野明正の研究室 このブログは中国文化研究者川野明正(明治大学・2008年より)のアジアの街並探訪記です。東南アジアの旧市街や中国の古い街である古鎮と日の昔町の紹介など(2013年4月から2014年3月まで東南アジアと中国を放浪しています)。 『成都通覧』にみる怪異─訳と注釈 『成都通覧』(全八冊)は、生活・習俗・文化全般は言うに及ばず、方言・交通・地理・社会・教育・経済・商工業など、森羅万象すべてを記した成都百科事典ともいうべき大部の著作で、清末民初の四川省の省都成都について、知ろうと思う人にとり、欠かせない一冊です。 このは成都在住のジャーナリスト。傅崇矩という人物の編纂になるもので、出版や印刷の事業も手がけた人物です(注1)。傅崇矩は、1909年(宣統元年)から翌年にかけて書を著しています。これまでは東京は駒込の東洋文庫(国会

    『『成都通覧』にみる怪異─訳と注釈 その1』
  • 1