団地のあちこちに柿の木があり、葉が枯れ落ちてからはたわわに実った実が赤さを増してきました。うちの棟の庭にも大きな渋柿が一本ありますが、なぜかまだ青いうちに全部落下してしまいました。 買い物に行くとき通るこちらの棟には2本の柿の木があって、それぞれにかなりの数が見事に実っています。日に日に赤く色づくのを眺めながら羨ましい気分で『そろそろ食べ頃よ。渋柿なのかしら。渋柿でも干し柿にすればいいのに。誰も欲しくないのかしら?』と気になります。 昨日は少し数が減って見えました。 引っ越してきて最初に仲良くなったのは団地内の清掃をしている方です。歳は70代なかばくらいで庭木のことをよくご存知であれこれ教えてもらっています。 今日、買い物に出かけて、いつもの道を歩いていたら、向こうから両手いっぱい柿を抱えて足早にこちらに向かってみえました。