『日経マーケット・アクセス』が、家庭用ゲーム機の所有状態とそのネット利用について調査した結果、任天堂の「Wii」とソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション3(PS3)」の所有者のいずれも半数以上がインターネットに接続していた。中でもWiiユーザーは8割近くが内蔵ソフトでニュース/天気予報を視聴、半数近くがショッピング・サイトを利用している。一方、PS3ユーザーはオンライン・ゲームのユーザー比率が高く、両者で異なる利用状況が明らかになった。マーケティング・ツールやオンライン・ショッピングの流通経路として、Wiiは有望と言えそうだ。 Wii、PS3のネット接続率は55%超、Xboxは約半数 調査は『日経マーケット・アクセス』が毎月デジタル家電の購入実績・予定を調査する定点観測企画「日経マーケット・アクセスINDEX:デジタル家電」の2007年6月調査で特別企画とし