不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 悔しいと感じる気持ちって大切だなと、今日いっしょに仕事をしているある人を見ていて、あらためて感じました。 よく「悔しさをバネに」とか言いますけど、悔しさはバネになる以上に、まず悔しいと思う気持ちは、自分で自分に足りないところがあることを素直に認められる強さの表れだと感じます。むしろ、バネになるのは、そういう自己認識ができるからなのでしょう。 何事もそうなんですけど、あるべき姿と現状のギャップを認識することが大事です。 その意味で、自分の現状の足りなさを認識して「悔しい」と感じることができる精神的な強さはとても大切なんだと思います。 その逆がうまくいかないのを、他人のせいにしてしまうことなのでしょう。 自分の側にも何か原因があることを認められず、ただ他人の責任ばかりを問う姿勢