KDDI、沖縄セルラーは16日、携帯電話2007年秋冬モデルの新ラインナップ8機種を発表した。 注目は、世界初(10月16日現在)となる2.8インチQVGAサイズの有機ELディスプレイを搭載したモデルだ。「Woooケータイ W53H」をはじめ、東芝(W56T)、ソニー・エリクソン(W54S)、など3機種に搭載されている。このディスプレイはサムスンSDIと共同開発されたもので、ELディスプレイの鮮やかな発色がケータイのワンセグなどでいち早く体験できるというわけだ。 また、「au×Sony "MUSIC PROJECT"」として、LISMOの楽曲がソニーのウォークマンやネットジュークにも対応するサービスや待ち受け画面にゲームやツールなどを設定できる「au one ガジェット」、KDDI統合プラットフォーム「KCP+」搭載機種(W56T、W54S、W54SA:三洋)なども発表された。 その他、厚
KCP+が搭載されたW56T、W54S、W54SA(写真左から) 既報の通り、KDDIは、au携帯電話の新モデル8機種を11月中旬以降に発売する。その中でハイエンドモデルに位置づけられる3機種について、共通のプラットフォームとなる「KCP+」を新たに導入、待受画面に小型アプリを追加する「au oneガジェット」などが利用できるようになる。 KCP+は、au携帯電話のOSやミドルウェア、電話帳やメールなどの共通アプリなど、標準で搭載されるほぼすべてのソフトウェアを共通化してKDDIが開発。端末メーカーの開発期間とコストを削減することができる共通の基盤として位置づけられており、メーカー側はデザインやUI、独自機能といった端末の差別化に注力できるようになる。 また、KCP+では、新たに米Qualcommのチップセット「MSM7500」を搭載する。「最新の機能をぎゅうぎゅう詰めにしたプラット
KDDIおよび沖縄セルラーは、秋冬モデルとして「W56T」「W54S」「W54SA」「Woooケータイ W53H」「W55T」「W53K」「A5529T」「簡単ケータイ A1407PT」の8機種を発表した。11月中旬以降、順次発売される。 このうち、「W56T」「W54S」「W54SA」の3機種は、パソコン向けの音楽配信サイト「mora for LISMO」からの楽曲のダウンロードに対応。これら3機種は、下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsでデータ通信が行なえるEV-DO Rev.Aをサポートしている。KDDIの統合プラットフォーム「KCP+」対応で、待受画面にさまざまな情報を表示させられる「au one ガジェット」も利用できる。 なお、KDDIでは、東京・原宿のKDDIデザイニングスタジオ(Kスタ)で、今回発表した新モデルの特別展示を行なう。展示期間は10月17日~10月30
KDDIから発表された2007年の秋冬モデルは、最新のサービスに対応するモデルと、従来の端末を発展させたモデル、1X端末と、大きく3種類に分かれている。16日に発表された8機種と「INFOBAR 2」を合わせた計9機種について、注目機能の対応一覧表で紹介する。 注目すべきポイントは、WIN端末における新プラットフォーム「KCP+」への対応だろう。新モデルのうち「KCP+」に対応した「W56T」「W54S」「W54SA」は、いずれもクアルコムの新チップセット「MSM7500」を搭載。上りと下りで高速なデータ通信を実現するEV-DO Rev.Aがサポートされる。「W56T」「W54S」「W54SA」の3機種では、テレビ電話に加え、「マルチプレイウィンドウ」「au one ガジェット」「オーディオ機器連携」がサポートされ、Bluetoothに対応する。 なお、下記の一覧表において、「WVGA」は
写真1●KDDIの秋冬モデル「W56T」(東芝製),「W54S」(ソニー・エリクソン・モバイル・コミュニケーションズ製),「W54SA」(三洋電機製) 米クアルコムの新チップセットを搭載し,音楽機器との連携やガジェット表示機能を持つ。 [画像のクリックで拡大表示] KDDIと沖縄セルラー電話は10月16日,au携帯電話の新機種8機種を発表した。内訳は「W56T」(東芝製),「W54S」(ソニー・エリクソン・モバイル・コミュニケーションズ製),「W54SA」(三洋電機製),「Woooケータイ W53H」(日立製作所製),「W55T」(東芝製),「W53K」(京セラ製),「A5529T」(東芝製),「簡単ケータイ A1407PT」(韓国パンテック&キュリテル製)。11月中旬より順次発売する。 秋冬モデルの特徴は,ソニーの音楽機器との連携機能や,携帯の待ち受け画面にサイトの更新情報や電卓機能など
KDDI、沖縄セルラーは2007年10月16日、au携帯電話8機種を発表した。11月中旬以降順次発売する。既に発表されているデザインケータイ「INFOBAR 2」を含めてCDMA 1X WIN対応端末が7モデル、CDMA 1X対応端末が2モデルとなる。 秋冬モデルの注目はズバリ「有機EL」だ。WIN端末7機種中、9.9mmの超薄型端末「W55T」を除く6機種がワンセグチューナーを搭載。そのうち4モデルでメインディスプレイに有機ELを採用している。自発光型デバイスである有機ELは液晶に比べて発色性が良いと言われており、「ワンセグを楽しんでいただくためには有機ELが最適だと判断した」(KDDIコンシューマ事業統括本部コンシューマ商品企画本部長 長島孝志氏)としている。 今回の発表会ではモックアップの展示のみとなったが、特にハイエンドモデルに位置付けられている有機EL搭載モデルの「W56T」「W
KDDIが、au携帯のコンテンツ利用促進に向けた機能整備を進めている。10月16日に発表した秋冬モデルのうち「W54S」「W54SA」「W56T」は、携帯でダウンロードした「着うたフル」を、ソニーのネット対応「ウォークマン」に転送できるサービスと、ゲームなど公式サイトのコンテンツを待ち受け画面上に表示できる「au one ガジェット」を搭載。コンテンツ販売手数料収入やパケット通信料の拡大につなげる狙いだ。 au×ソニーで着うた拡販 「音楽の利用シーンは、携帯電話だけではカバーできない」(同社の高橋誠コンシューマ事業統轄本部長)――KDDIとソニーは、「au×Sony “MUSIC PROJECT”」と題して(1)携帯電話でダウンロードした着うたフルをPC経由でウォークマンに転送する仕組みと、(2)着うたフルをHDD内蔵型ネットワークコンポ「NET JUKE」に転送する仕組み――を構築する。
KDDIは10月16日、au携帯電話の秋冬モデル8機種を発表した。ソニーとの提携による音楽サービス「au×Sony MUSIC PROJECT」や、携帯電話向けガジェット「au one ガジェット」を新たに開始する。 発表された新機種は、音楽機器との連携強化やスリムデザインの採用、有機ELディスプレーの採用モデル拡大など、これまでに提供されてきた端末機能を、さらに進化させたのが特徴。新サービスでは、PCでおなじみとなりつつあるガジェットサービスが導入された。 新機種のうちハイエンドモデルに位置付けられるのが、東芝製「W56T」、ソニー・エリクソン製「W54S」、三洋電機製「W54SA」、カシオ日立モバイルコミュニケーションズ製「W53H」の4機種。W56TとW54S、W53Hは、いずれもディスプレーにサムソンSDI製のWQVGA(240×400画素)の有機ELを採用。有機ELの高コントラス
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