本日の産経新聞に、「日本型雇用、深まる議論 機能不全…ブラックへ変質」という記事が載っています。執筆は磨井慎吾記者。登場するのは、左の写真に本が積んである3人です。 先日のJSHRMでもご一緒した『働かないオジサンの給料はなぜ高いのか』の楠木新さん、おなじみPOSSEの今野晴貴さん、そして不肖私です。 http://sankei.jp.msn.com/life/news/140915/trd14091516000013-n1.htm まず問題提起するのは楠木さん。 「働かないオジサン」はなぜ生まれるのか-。長時間労働、正社員と非正社員の格差、ブラック企業などさまざまな問題が山積し、中高年が既得権層として指弾されてきた日本の雇用をめぐる論壇。だが近年は、根本原因がかつて称賛された「日本型雇用」の機能不全にあるとするシステム論的な議論が目立つようになっている。(磨井慎吾) 「“働かないオジサン