上皇さまが在位時代、作家半藤一利さん=二〇二一年死去=とノンフィクション作家保阪正康さん(82)らを皇居・御所に招いて懇談され、満州事変など戦禍の真相について質問を繰り返していたことが分かった。...
県営名古屋空港(豊山町)の爆破を予告するメールが、県航空空港課のパソコンに届いていたのを、十一日午前に出勤した同課職員が発見。「名古屋空港と小牧市内の教育施設を十一日午後三時三十四分に爆破する」との内容で、通報を受けた西枇杷島署員らが空港内を確認したが、不審物は発見されなかった。...
実力派の若手画家「あおいうに」さん(31)が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の「二世」信者だったと自身のブログで公表した。本紙の取材に「信仰」にのめり込んだ母(61)との関係や、教団との深いつながりを報じられている政治家らへの憤りを明かした。「暴力による意趣返しでは、何も変えられない」と語り、体験を作品に昇華しようと絵筆を握る。 (林啓太) あおいうにさんによると、彼女には五歳上の兄がいた。脳性まひで寝たきりだった兄は二月、三十六歳で亡くなった。母は、兄の介護をする中で旧統一教会への「信仰」にはまった。つぼや印鑑、経典などと引き換えに貢いだ額は「数千万円」。教団を批判する父親とは十年余り前に離婚した。「家族をめちゃくちゃにされた」と振り返る。
安倍晋三元首相が参院選の演説中に銃撃され死亡した事件から八日で一カ月。山上徹也容疑者(41)は、安倍氏が友好団体にメッセージを寄せた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への恨みが動機になったと供述した。...
2021年の衆院選で落選したり、不出馬だったりした元議員のJR無料パスの返却状況を記した資料の一部。黒塗りされ「紛失届」の記載もある 現職の国会議員が職務の際に全てのJR線を無料で利用できる「鉄道乗車証」(通称・JR無料パス)について、前回の衆院選(二〇二一年十月)で落選したか、立候補しなかった元議員の一割以上が紛失届を衆院事務局に提出し、返却していなかったことが分かった。パスの購入費は国費で賄われ、議員でなくなった際の返却が法律で義務付けられている。 (伊藤隆平) パスは「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」の第一〇条で、「各議院の議長、副議長及び議員は、その職務の遂行に資するため」に交付を受けるとされている。このため、衆参両院の事務局が元議員に返却を求めているが、紛失に対する罰則はない。
大村秀章愛知県知事のリコール(解職請求)活動団体の会員として署名集めなどを担った愛知県内の約十人が、署名偽造事件で精神的苦痛を受けたとして、リコール活動団体に原告一人当たり一万円の損害賠償などを求める訴訟を名古屋地裁に起こした。...
小学二年の息子が見るアニメや漫画の性表現が気になります。男の子が女の子の胸を触ったり、下着が見えたり。「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」にも、胸を強調した女の子が出てきて、これが当たり前と思わないか心配です。作品を見せていいのか、見せるならどう説明したらいいのか悩みます。(岐阜市、36歳) アニメや漫画の性表現が子どもに与える影響が心配ー。十一月十九日付で掲載した相談に、「性の強調は不快」「現実に置き換えて一緒に考えては」など、読者から共感の声やアドバイスが数多く寄せられた。(長田真由美) 女の子の下着が見えたり誤って胸に触ったり…。相談を寄せた岐阜市の女性は「女性を軽く見るような表現が当たり前、と思ってしまわないかが心配」と話す。 愛知県豊橋市の女性(40)は「私も同じことを感じていた」と共感する。小学二年の娘と年中の息子がいるが、子ども向けなのに、胸の大きさや服装など必要以上に性が強調さ
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、美容外科「高須クリニック」グループの事務や経理を担う関連会社「高須ホールディングス(HD)」(名古屋市中村区)の一部の役員や社員が同社所在のビル内で署名の偽造をしていた疑いがあることが、複数の関係者への取材で分かった。この会社の役員でもある高須克弥院長の女性秘書(68)が、リコール活動団体事務局長の田中孝博被告(60)=地方自治法違反罪で公判中=の依頼で、社員らに名簿の書き写し作業の指示をしていたとみられる。愛知県警は女性秘書と五十代の女性の計二人を地方自治法違反(署名偽造)の疑いで書類送検した。 事件を巡っては、田中被告が名古屋市の広告関連会社に依頼し、昨年十月下旬に多数のアルバイトを動員して佐賀市内で署名の偽造をしていたことが分かっている。佐賀市以外での名簿の書き写しによる署名偽造の実態が具体的に明らかになるのは初めて
個人が残した戦争資料が、捨てられてしまうケースが増えている。戦後七十六年を経て体験者が高齢化しているうえ、ステイホーム中に部屋の物を処分する「コロナ断捨離」の影響も出ている。資料館や博物館で引き取る場合もあるが、態勢は全国でまちまち。危機感を強め、資料のデジタル化に取り組む大学生に現状を聞いた。
千秋楽翌日の朝方4時ごろ目が覚めたので枕元のラジオをつけると、ちょうどニュースの時間で白鵬の引退を知った。これが本当に寝耳に水というのだろう。引退発表は、ある程度予想はしていたので驚きはしなかったのだが、まさか楽の翌日の朝に報道されるとは思ってもみなかった。この報道には協会も白鵬自身も当惑したことだろう。最後の最後まで人騒がせな横綱であった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く