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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (955)

  • 熱波のバンクーバー、浜辺でムール貝が焼き上がる

    <海岸の岩は50℃に達し、天然のバーベキュー場となった> 記録的な熱波に見舞われたカナダのブリティッシュ・コロンビア州(以下「B.C.州」)で、またしても異常な現象が報告された。6月末から7月初めにかけての高気温で海水の温度が上昇し、浜辺の貝が半ば加熱調理されたような状態となって大量に死んでいたことがわかった。 この問題を調査しているブリティッシュ・コロンビア大学のクリス・ハーレー海洋生態学教授は、バンクーバーが位置するセイリッシュ海沿岸において、6月末だけで10億匹以上の浜辺の生物が死んだ可能性があるとみている。 ムール貝のほか、フジツボやヤドカリ、ヒトデなどに被害が及んでいる。海岸の北側の領域では大量のフジツボを中心とした死亡例が報告されており、反対に米国境に近い南側の沿岸では、アサリを中心に熱波と高温で干からびた例が顕著だ。 カナダのナショナル・オブザーバー誌は「B.C.の熱波で10

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  • 日本の皆さん、習近平は「シー・チンピン」でなく「しゅう・きんぺい」でお願いします

    <書籍や雑誌、テレビ番組の字幕で「中国人名の現地読み(中国語読み)」がよく使われている。リベラル派による配慮なのかもしれないが、できればやめてもらいたい> 最近、散歩中のご近所さんに会って長々と立ち話をしていた際に、少々困ったことがあった。 浅田次郎の中国歴史小説が話題に上ったのだが、彼女がどの登場人物のことを話しているのか、さっぱり分からなかったのだ。 「ヅチンチヨンに攻め込んだリイヅチヨンが......」 何度か聞き返して、ようやく「紫禁城に攻め込んだ李自成(明朝を亡ぼした農民反乱軍の指導者)」のことだと分かった。 日の書籍や雑誌、テレビ番組の字幕で「中国人名の現地読み(中国語読み)」がよく使われている。ニューズウィーク日版でも例えば、習近平に「シー・チンピン」とルビが振られているが、あれである。 日中国歴史小説が大好きな私は、これまで井上靖や水上勉、陳舜臣らの作品を数多く読ん

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  • イスラエルが航空機搭載のレーザー兵器でブレイクスルー

    Israel Installs High-Powered Laser on Civilian Plane for Intercepting Rockets <防空システム「アイアンドーム」を補完し、戦いを劇的に変革する迎撃システムの実験に成功> イスラエルは、航空機からドローンを撃墜できる画期的なレーザー兵器の試験に成功した。この新たな兵器は、2021年5月にパレスチナのガザ地区から飛んでくる数千のロケット弾を迎撃した防空システム「アイアンドーム」の穴を補完するものだ。 イスラエル国防省の軍事研究開発部門の責任者ヤニフ・ロテム准将は、民生用のセスナ機に搭載した試作品のレーザー兵器でこの数日間に、地中海上のさまざまな地点でドローンを撃墜したと述べた。 For the first time ever: the Israel MOD and @ElbitSystemsLtd and the IA

    イスラエルが航空機搭載のレーザー兵器でブレイクスルー
  • 死海沿岸を呑み込む7000個の陥没穴 縮む塩湖で地下構造が崩壊

    <死海沿岸部に、過去数十年で大小7000個のシンクホールが発生。リゾート地がゴーストタウン化した。あと30年で消滅するともいわれる死海の縮小が原因だ> イスラエルの死海西岸には、世界的に有名な観光スポットが点在する。リゾート地として知られるエイン・ゲティのエリアや、美容に良いという死海の泥で全身パックを堪能できるミネラルビーチなども、観光客が押し寄せる地域だ。 強烈な日差しが照らす陽気なリゾート地だが、どちらのエリアも湖岸を少し離れるとそのイメージは一変し、人影のないゴーストタウンが広がる。これらの町はもともと観光客の往来が盛んだったが、パンデミックで廃れたというわけではない。はるか前、80年代に災害によって封鎖され、すっかり人足が途絶えた。 その災害とは、現地で過去数十年間にわたって発生している陥没穴(シンクホール)だ。死海沿岸部で広く発生しており、総数7000個を超えた現在もなお増加し

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  • EU非加盟のスイスが「EU離脱」を発表...一体どういうことか?

    <EUには加盟していない一方で、加盟国以上に単一市場から恩恵を受けるという「ただ乗り」状態がついに終わる?> 5月末、EUと長らく続けてきた「制度的枠組み条約(IFA)」の締結交渉から離脱するとスイス政府が発表したことで、スイスとEUの二者関係における深刻な危機が表面化した。 EU単一市場へのアクセス拡大の基礎とするためEUとの関係を成文化するとしたこの交渉の決裂は、EU側にしてみればまだ対処可能。スイスとの経済関係に傷は付くが、EUの大勢に影響はない。 だがスイスにとっては、もっと劇的な変化が待ち受ける。将来的にEU単一市場へのアクセスが困難になれば、ブレグジット(EU離脱)のイギリスと同じくらい根的に、EUとの関係を考え直さざるを得なくなるかもしれない。 スイスはEU非加盟だが、多くの点で加盟国に近い立場にある。人の移動の自由を定めたシェンゲン協定に加盟し、輸送や研究開発などでEUに

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    kaos2009
    kaos2009 2021/06/23
    「ブレグジット羨望」
  • 「ワイン離れに歯止めがかからない」 フランス人が代わりに飲み始めたものとは?

    フランスでワインを飲むのはもう旧世代? *写真はイメージ wundervisuals - iStockphoto フランスは「ワイン大国」というイメージがある。ところが、近年フランス人のワインの消費量は激減している。科学者のバーツラフ・シュミル氏は「フランスで1人当たりのワインの消費量はこの100年ほどで3分の1以下になった」という----。 フランス人とワインの微妙な関係 フランスとワイン----じつに絵になる関係だし、数世紀にわたり切っても切れない間柄が続いている。 ワインは、古代ローマ人がほぼ現在のフランスに相当するガリアを征服するはるか前に、古代ギリシャ人によってもたらされ、中世に広く普及し、やがて国内外を問わず優れた品質(ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュ)の象徴となり、ワイン醸造用のブドウ栽培、ワインを飲む習慣、そしてワインの輸出といったものがフランスという国の個性を示す大

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    kaos2009
    kaos2009 2021/06/20
  • すれ違っただけで感染!? デルタ株、驚愕の感染力が詳細分析で明らかに...?

    いつになったら収まるのか・・・まったく先が見えない新型コロナウイルスの世界的パンデミック…(Credit:JONGHO SHIN-iStock) シドニー東部地区で、43日間ぶりに新規市中感染ケースが確認され、6月19日時点で6人に増加。クラスターとなり、しばしコロナ・フリーを謳歌していたシドニーも、にわかに騒がしくなってきた。 なぜならば、このクラスターの最初の感染者が、今、「従来型よりも感染力が高い」と言われている『デルタ株』であることが、ゲノム解析で判明したためだ。 デルタ株は、インドで爆発的に感染拡大し、同国を地獄絵図に変えたとも言われる感染力の高い変異株。拡散が速く、これまで感染力が高いと懸念されてきた英国由来の「アルファ株」より、2倍程度の感染力とも言われ、アルファ株と比較して入院リスクが高まることも指摘されている。(参照) さらに、このシドニーのデルタ株感染ケースを詳細に分析

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    kaos2009
    kaos2009 2021/06/20
    厳格な対策のオーストラリアでの追跡調査の結果
  • アラブの裏の顔 - 被害者が加害者にもなり得るという現実:アラブ世界の「現代の奴隷制度」を考える

    イスラエルによるパレスチナ人の住宅立ち退きの詳細が動画で配信されことをきっかけに、「抑圧されるパレスチナ人」のイメージが強まり、世界中でパレスチナ人を支持する方向に風向きが変わりつつあります(以前の記事をご参照ください)。 確かにイスラエルでパレスチナ人は抑圧されています。それは否定のしようがない事実。でも、同じパレスチナ出身の背景を持つアラブが別の場所では抑圧する側に回っていることは、まだ日ではあまり知られていない事実かもしれません。 アラブの裏の顔とは? アラブには裏の顔があります。Human Rights Watch や世界中の人権団体から「現代の奴隷制度」と非難されている外国人労働者への非人間的な扱いです。中東のアラブ諸国、とくに湾岸エリア (サウジ、クゥエート、UAE、オマーンなど) では男性・女性の出稼ぎ労働者が多く働いています。実際、こうした湾岸エリアに旅行すると、ホテルや

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    kaos2009
    kaos2009 2021/06/15
    出稼ぎメイド問題の話
  • 日立製英高速列車の亀裂は800車両 応力腐食割れが原因か 日本の製造業に打撃

    <「ドル箱」の高速列車の運休で運行会社は大幅な減収必至。「鉄道の日立」は信頼を損ねたが、問題はそれだけではない> [ロンドン発]イギリスで5月8日「鉄道の日立」のフラッグシップ、高速列車800系に亀裂が見つかった問題で、車両体下のボルスタに亀裂の入った車両は800車両にのぼることが地元の鉄道記者の証言で分かった。応力腐割れが疑われているが、根的な原因は依然として分かっておらず、修理にどれだけの期間がかかるのか見通しは全く立っていない。 日立レールの説明では今年4~5月、ボルスタの安定増幅装置ヨーダンパー・ブラケット接続部と車両体を持ち上げる時に使用するリフティングポイントで亀裂が見つかった。リフティングポイントの亀裂は全編成の約50%、ヨーダンパー・ブラケット接続部の亀裂は約10%で見つかった。近郊輸送用車両385系の亀裂ははるかに少なかったという。 筆者が関係者から入手したヨーダ

    日立製英高速列車の亀裂は800車両 応力腐食割れが原因か 日本の製造業に打撃
  • 「石を投げるより僕は動画を撮る」 - パレスチナ人とユダヤ人の暴力の応酬に思うこと

    イスラエル国内が荒れています。とはいえ、パレスチナ人 (アラブ) とユダヤ人との間の衝突は今に始まったことではありません。「パレスチナ問題」という言葉で表現されるこの衝突。アラブとユダヤ人との間の小競り合いは、イスラエルでは日常のことですが、何年かごとに大きな衝突へと発展します。パレスチナ問題については詳しく解説したサイトが幾つもありますので、この記事ではあえて詳しく書きません。 私は現在はトルコ在住ですが、ヨルダンとレバノンに合計で 7 年住んでいました。7 年のうちヨルダンにいたのは 5 年半です。ですからトルコ人との付き合いよりもアラブとの付き合いのほうが長いです。そしてヨルダンに住むアラブの実に 70-80% はパレスチナ人です。ですから日常的に接していたのはパレスチナ人で、現地で習得した私のアラビア語もパレスチナ系のアラビア語です。 私がヨルダンに住んでいるときにも、イスラエルで

    「石を投げるより僕は動画を撮る」 - パレスチナ人とユダヤ人の暴力の応酬に思うこと
    kaos2009
    kaos2009 2021/05/24
  • チェルノブイリで再び核反応くすぶる 中性子線量が上昇中

    <炉心下に残る燃料デブリが再びくすぶりはじめている......> 史上最悪の原発事故から35年が経ったチェルノブイリで、再び事故の懸念が浮上している。事故後の施設を監視している科学者たちが、中性子線量モニターの数値が上昇していることを確認した。 以前からいくつかのスポットで数値は上昇傾向にあった。今回問題となったのは反応炉の下方にあたる「原子炉下部区画305/2」と呼ばれる空間で、過去4年間で数値が2倍近くにまで増加していることが判明した。中性子線量の増加は、核分裂が加速していることを示す兆候だと考えられている。 事故当時の炉心溶融により、ウラン燃料、被覆材、制御棒、建造物の一部などが溶け込み、溶岩状の「燃料デブリ」となって原子炉下の階層に流れ込んだ。今も下部区画には燃料デブリが残っており、含まれるウラン燃料の量は170トンに相当すると見積もられている。 英インディペンデント紙は再びくすぶ

    チェルノブイリで再び核反応くすぶる 中性子線量が上昇中
  • 脱・脱日本依存? 韓国自治体が日本の半導体材料メーカー誘致に舵を切っている

    <2019年以降、韓国政府や自治体が、脱日依存を宣言して国産化に取り組んだが、ここへ来て、方針を大きく転換しているといえそうだ...... > 強硬な対日姿勢を見せてきた韓国の自治体が、積極的な日企業誘致に舵を切っている。4月29日、半導体材料メーカーの日産化学と韓国現地法人のNCKが、忠清南道と唐津市松山2産業団地に工場を新設する覚書(MOU)を締結した。 日系半導体材料メーカーが、ぞくぞく新工場 NCKは2001年に日産化学が90%を出資して京畿道平澤(ピョンテク)市に設立した子会社で、半導体材料やディスプレイ材料の研究と製造、販売を行っている。 韓国有数の港湾都市である平澤市はサムスン電子の企業城下町としても知られている。サムスン電子は昨年8月、世界最大規模の半導体工場となる平澤2ラインの稼動を開始した。NCKが工場を新設する唐津市はその平澤の川向かいに位置しており、外国人投資

    脱・脱日本依存? 韓国自治体が日本の半導体材料メーカー誘致に舵を切っている
  • 憎悪の生中継、ユダヤ系極右がアラブ系住民を「集団リンチ」

    ガザ地区から飛来したロケット弾を受けて焼け焦げた車(5月11日、イスラエルのホロン市) REUTERS/Ronen Zvulun <野党指導者は国が「制御不能」の状態にあると非難しアラブ系議員は「内戦の瀬戸際」を警告> パレスチナとの衝突が激化するイスラエルで5月12日、アラブ系住民とみられる男性が極右のユダヤ系住民たちによって車から引きずり出され、集団リンチを受ける事態が発生。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相を含む政治指導者たちが、これを強く非難している。 テルアビブ郊外のバトヤムで起きたこの事件は、イスラエルの公共放送「チャンネル11」が生中継した。 タイムズ・オブ・イスラエル紙の報道によれば、チャンネル11のダニエル・エラザール記者は中継映像の中で、「今まさに『リンチ』が起きています」とヘブライ語で言った。「現場に警察官はいません」 映像には、多くが黒い服を身につけ、ユダヤ系住

    憎悪の生中継、ユダヤ系極右がアラブ系住民を「集団リンチ」
  • 日本ミャンマー協会会長が国軍司令官と会談へ 混迷する情勢に両国間の対応協議か

    これからミャンマー国軍と何らかの取引があるのか?(写真は、ミンアウンフライン国軍総司令官の写真を踏みつけるクーデター反対派) Athit Perawongmetha-REUTERS <対ミャンマーODAビジネスの「黒幕」が昨夜、ヤンゴンに飛んだ。ミャンマー国軍の司令官と会う予定だという。出国直後にジャーナリストの北角氏が解放されたのも偶然ではない可能性がある> クーデターの首謀者であるミャンマー国軍のミンアウンフライン総司令官と親密な関係にある、日ミャンマー協会の渡邉秀央会長が5月13日深夜、ミャンマーに向かった。独立系メディア「民主ビルマの声」(DVB)によると、渡邉氏は首都ネピドーで国軍司令官と会う予定という。「国軍司令官」が誰を指すかは不明だが、同氏はクーデター直前の1月19日にも総司令官と会談している。日政府のいう「独自のパイプ」の一つと見られる渡邉氏は今回の会談で、混迷を深め

    日本ミャンマー協会会長が国軍司令官と会談へ 混迷する情勢に両国間の対応協議か
  • インドのコロナ地獄を招いた張本人モディの、償われることのない重罪

    <感染爆発で死者急増のインド、その「戦犯」は過信から備えを怠ってきたモディ首相。ただし彼は国民の悲劇を自らの利益に変えかねない> わが国は「新型コロナウイルスを効果的に抑え込み、人類を巨大な災禍から」救った──。インドのナレンドラ・モディ首相がオンライン会合のダボス・アジェンダ(世界経済フォーラム)で、そう高らかに宣言したのは今年1月28日だ。 それから3カ月。気が付けばインドは世界最悪の感染地となり、医療崩壊が現実となった。首都ニューデリーでは医療用酸素が不足し死亡する患者が続出。最先端の設備を備えた病院でさえ政府に「もっと酸素ボンベを」と訴えている。火葬場はフル稼働で、燃やす場所も薪も足りない。 遺体を自宅の庭に埋める人もいる。路上に薪を積んで遺体を焼く人もいる。首都圏以外の状況はもっとひどい。南インドにいる知り合いの記者は筆者に、「ハエが落ちるように」人が死んでいると電話で伝えてきた

    インドのコロナ地獄を招いた張本人モディの、償われることのない重罪
    kaos2009
    kaos2009 2021/05/13
    “今のインドの惨状は、建国の父たちが設けてきた制度的な安全装置の数々を、モディが破壊してきたことの結果でもある。モディ個人に権力を集中させ、民主社会にそぐわないカルト的な人格像を確立させたことにより、
  • WHO、インド型コロナB2617を世界的に懸念される変異株に指定

    世界保健機関(WHO)は10日、昨年インドで最初に特定された新型コロナウイルス変異株「B1617」を世界的に懸念され追跡調査と分析の強化が必要な変異株に指定したと発表した。英国型、南ア型、ブラジル型に続き4番目となる。写真はインドで6日撮影(2021年 ロイター/Danish Siddiqui) 世界保健機関(WHO)は10日、昨年インドで最初に特定された新型コロナウイルス変異株「B1617」を世界的に懸念され追跡調査と分析の強化が必要な変異株に指定したと発表した。英国型、南ア型、ブラジル型に続き4番目となる。 WHOの疫学者マリア・バン・ケルコフ氏は、B1617を「世界的に懸念される変異株として分類する。感染の増加を示唆する情報がある」と指摘。インド型を巡る詳細な情報を11日に公表するとした。 WHOの主任科学者ソミヤ・スワミナサン氏は、インド型の感染力や感染による症状の深刻さ、ワクチン

    WHO、インド型コロナB2617を世界的に懸念される変異株に指定
  • 日本経済、低迷の元凶は日本人の意地悪さか 大阪大学などの研究で判明

    <十分な内需があるはずの日が、他の先進国のように成長できない大きな要因は、日人のメンタルにあった> 日経済はバブル崩壊以降、30年にわたってほとんど成長できない状況が続いている。日が成長できなくなった最大の理由は、経済の屋台骨だった製造業がグローバル化とIT化の波に乗り遅れ、国際競争力を失ったことである。 だが、成熟した先進国は豊かな消費市場が育っているので、輸出競争力が低下しても国内消費(つまり内需)で成長を継続できるケースが多い。実際、アメリカやイギリスは、製造業の衰退後も内需を原動力に高成長を続けている。 日は他の先進諸国と同様に、十分な内需が存在しているはずだが、どういうわけか日の国内消費は低迷が続いており、これが低成長の元凶となっている。 一部からは消費増税が原因であるとの指摘も出ているが、税は経済学的に見て成長を根的に阻害する要因ではなく、しかも欧州各国が15~2

    日本経済、低迷の元凶は日本人の意地悪さか 大阪大学などの研究で判明
    kaos2009
    kaos2009 2021/05/12
    “大阪大学社会経済研究所を中心とした研究グループ”
  • 横溝正史、江戸川乱歩...... 日本の本格推理小説、英米で静かなブーム

    <日格ミステリが海を越えて出版され、緻密なトリックと構成が話題を呼んでいる> 絶海の孤島に招かれたメンバーが、夜ごと凶刃に消えてゆく。現場の個室は内側から施錠されており、犯行はいかなる者にも不可能。しかし、室内の不自然な状況と被害者が残した不可解なメッセージに、狡猾な真犯人を暴く手がかりが隠れており......。 こんな謎めいた状況で夢中にさせてくれる日格推理小説が、海外で静かなブームを生んでいる。とくにイギリスではこのところ、旧書を翻訳して再刊行する流れが活発化しており、日の名作ミステリもこの動きにうまく乗ったようだ。驚きとドラマ性を重視する近年の海外ミステリとはまた違った趣きが受けているのだという。 その一つが、1947年刊行の横溝正史作品、『陣殺人事件』だ。宿場町で代々要人を迎えてきた歴史ある陣に、琴の音色とともに異様な悲鳴が響く。離れで発見されたのは、新郎新婦の無

    横溝正史、江戸川乱歩...... 日本の本格推理小説、英米で静かなブーム
    kaos2009
    kaos2009 2021/05/11
  • ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

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  • コロナに勝った「中国デジタル監視技術」の意外に地味な正体

    「国家が全てを見張っている」は当か(上海のAI関連イベント) QILAI SHEN-BLOOMBERG/GETTY IMAGES <新型コロナウイルスを抑え込んだ中国。勝因は「監視国家だから」とよく言われるが、それは当なのか。データ共産主義の知られざる実態から、中国コロナ対策の肝である「健康コード」と日COCOAとの違いまで(前編)> 「想像できますか? 日のコロナ感染統計は全部手作業って」 これは中国紙・新京報の今年2月19日付記事のタイトルだ。 日では委託を受けた事業者が各都道府県のウェブサイトを目で見て、新型コロナウイルスの新規感染者数、死亡者数を集計していると政府が認めた。あまりのアナログっぷりは海を越えて、遠く中国でも話題となった。 統計問題だけではない。コロナ対策全般で日中の実績は好対照を描く。3月31日時点での累計感染者数は日が約47万人に対し中国は約9万人。し

    コロナに勝った「中国デジタル監視技術」の意外に地味な正体
    kaos2009
    kaos2009 2021/05/06
    自治会や消防団みたいな組織が頑張ったと