クールジャパンの先鋒として、日本のアニメはグローバルで熱狂的ファンを生んでいる。しかし、最近では中国をはじめとする各国で活発にアニメが制作され、世界のアワードでも存在感を見せている。この先、日本アニメは安泰なのか。その最前線に迫った。 市場規模では日本超え!?中国アニメの量産が加速 日本が世界に誇るサブカルチャーの中で、毎年右肩上がりの快進撃を続けているのが「ジャパンアニメ」だ。一般社団法人日本動画協会の調査でも、日本アニメの世界市場は約2兆5000億円と、2009年に比べ、10年間でその規模は倍増している。2020年も、動画配信サービスの活況があり、最高記録更新に期待がかかる。 しかし、グローバルなアニメ市場では、ここ数年、中国発のアニメが急成長を遂げている。中国の調査会社によると、2018年時点の市場は、日本を超える約2兆6000億円規模に達し、日本でも目にする機会が増えた。 「中国の
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