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ブックマーク / ji-sedai.jp (12)

  • ハリルホジッチ氏記者会見から見えた悲しき真相 - ジセダイ総研 | ジセダイ

    日(2018年4月27日)、東京・霞が関の日記者クラブにて、前サッカー日本代表監督ヴァイッド・ハリルホジッチ氏が記者会見を開きました。解任後はじめて、日の公の場で発言の機会を持ったことになります。 我々はこの会見をどう受け止め、今後何を追求していかなければならないのでしょうか。 コミュニケーション不足だったのはハリル氏ではなくJFA 記者会見に臨むハリルホジッチ氏(撮影:五百蔵容) 予定時間を大幅に延長しつつ語られたハリルホジッチの言葉から見えてきたのは、解任理由として日サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が挙げていた「コミュニケーション不足」の存在が、図らずも裏付けられたということでした。 ただしそれは、田嶋会長が言うような監督と選手のコミュニケーション不足などではなく、「監督とJFAのコミュニケーション不足」だったのですが。 会見中ハリルホジッチは、日本代表監督として初めてJF

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  • 中国から目をそらす日本人、貪欲に日本情報を吸収する中国人 - ジセダイ総研 | ジセダイ

    気がつけば「中国専用物書き」として、かれこれ十数年もキャリアを積んできてしまった。政治・経済はもちろん、社会問題や文化まで、面白い話題にはなんでも首を突っ込み、調査と取材を続けてきた。 中国の検索サイト最大手「百度」でエゴサーチをかけると、私が日語メディアで発表した記事がばらばらと出てくるが、そのテーマは日中関係、反日デモ、AKB、福原愛、大学受験、中国農村の戸籍問題……と、もう何をやっている人だからわからない状態である。 高まる中国の経済的プレゼンス、売れない中国 「今、中国で一番面白い問題を追いかける」をモットーに悪を続けてきたが、ここ数年は中国経済を主なテーマとしている。 昔から関心を持っていたのだが、世界経済に占める中国の重要性が高まったこと、重要かつユニークな中国企業が増えてきたこと、中国企業の日進出が加速するという新たな局面に差しかかったことなど、「日人にとって知るべ

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    kaos2009
    kaos2009 2017/04/26
    “ここ数年は日中関係が低め安定を続けている影響で、ついに反中本の売れ行きまでが下がってしまったのだとか。「反中本があまりに売れなくなったので、あの**先生が最近は嫌韓ネタを書くようになりました......」”
  • 多くの国民が無関心だった? 1964年のオリンピックはこんなにもダメだった - ジセダイ総研 | ジセダイ

    理想化された1964年の東京オリンピック 東京オリンピックは、3つ存在する。1940年の大会、1964年の大会、そして2020年の大会だ。このうち、1964年のそれは過剰に理想化されている。 日中戦争の影響で返上した1940年の大会は戦時下を象徴し、目下様々なトラブルを引き起こしつつある2020年の大会は「失われた20余年」を象徴する。この2つの東京オリンピックはいわば「暗黒時代」を背負っており、否定的なイメージを免れない。 これに対し、1964年の大会は高度成長期を象徴し、肯定的なイメージが強い。 当時の日は、戦後復興を成し遂げ、新幹線や首都高を建設し、先進国の仲間入りを果たした。当時の日人はみな夢や目標を持って、輝かしい明日に向かって努力していた。われわれはいま一度、2020年の東京オリンピックの実現を通じて、あの「黄金時代」を取り戻さなければならない。1964年の東京オリンピック

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  • 第16回:NPO法人江戸しぐさの主導者・桐山勝 - 続・江戸しぐさの正体 | ジセダイ

    百万都市・江戸の人々は、「傘かしげ」「肩引き」「こぶし腰 浮かせ」といったしぐさを身につけることにより、平和で豊かな生活を送っていた。しかし、幕末に薩長新政府軍によって江戸市民は虐殺され、800とも 8000とも言われる「江戸しぐさ」は断絶の危機に瀕した……。 このような来歴を持つ「江戸しぐさ」は、現在では文部科学省作成の道徳教材にまで取り入れられるようになった。しかし、伝承譚の怪しさからも分かるように、「江戸しぐさ」は、全く歴史的根拠のないものなのである。 実際には、1980年代に芝三光という反骨の知識人によって「発明」されたものであり、越川禮子・桐山勝という二人の優秀な伝道者を得た偶然によって、「江戸しぐさ」は急激に拡大していく……。 この連載は、上記の事実を明らかにした「江戸しぐさ」の批判的検証『江戸しぐさの正体』の続編であり、刊行後も継続されている検証作業を、可能な限りリアルタイ

    第16回:NPO法人江戸しぐさの主導者・桐山勝 - 続・江戸しぐさの正体 | ジセダイ
  • 日本で「俗流台湾論」があふれる不思議 台湾総統選に見る「上から目線」 - ジセダイ総研 | ジセダイ

    2016年1月16日、台湾中華民国)において総統及び立法院(国会)議員を選ぶ同時選挙がおこなわれた。結果は、最大野党・民主進歩党の蔡英文主席が約689万票を集め、与党・中国国民党候補の朱立倫主席に300万票以上の差を付け圧勝。民進党は立法院でも、1986年の結党以来初の過半数の議席を獲得し、国会とのねじれのない完全な政権交代をはじめて成し遂げた。台湾中国大陸との関係改善をより志向する「藍営」(藍色陣営:国民党に代表される)と、台湾アイデンティティをより強調する「緑営」(緑色陣営:民進党に代表される)の二大政党制の国だが、今回のダブル選では、学生運動「ヒマワリ学運」をルーツに持つ新政党・時代力量の躍進と合わせて、政界の「緑化」が一気に進行することになった。 ところで、今回の選挙結果に最も強い関心を示した外国は、(中国政府の関係者を除けば)おそらく日だっただろう。一昔前までは、中国への配

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    kaos2009
    kaos2009 2016/01/27
  • 「なんかSEALDs感じ悪いよね」の理由を考える ──中国や台湾の学生運動との比較から── - ジセダイ総研 | ジセダイ

    今年9月19日未明、安全保障関連法が参議院で可決され、成立した。それに先立ち、同法の廃案を求める抗議行動(以下、反安保デモ)が大規模に展開されてきたことも記憶に新しい。今回の抗議行動は、脱原発関連デモをはじめ2010年代に盛り上がりを見せてきたリベラル系の社会運動の集大成といった観があった。 反安保デモの特色のひとつは、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)という学生組織が盛んにメディアに登場した点だ。日では実に1996年の薬害エイズ問題抗議運動以来、ほぼ20年ぶりに学生運動が政治の第一線に登場した事件だった。 この手の原稿を書く際のマナーとして、不粋を承知で自分の立場を先に述べておこう。まず、私は中国国家や軍部の安定性を基的に信用していないので、日米同盟を強化する防衛政策の方向性にはおおむね賛成だ。現在、中国の軍事的なターゲットは南シナ海で、リスクに見合わない東シナ海への

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    kaos2009
    kaos2009 2015/09/24
    国会前じゃなくて国会占拠デモを強行すれば良かったのか
  • 「窓の外には地獄が広がっていた」SNSが伝える天津塘沽爆発事故 - ジセダイ総研 | ジセダイ

    2015年8月12日夜、天津市浜海新区の化学薬品保管倉庫で爆発事故が起きた。日の気象衛星ひまわりもその光を捉えたほどの巨大な爆発だ。 スマートフォンの普及も大きいのだろう。ネットユーザーが現場を撮影した動画、写真が次々と公開されて現地の「地獄絵図」が伝えられている。クレーターのような大穴が空いた事故現場、吹き飛んだ建物、窓ガラスがすべて粉々になったマンション、吹き飛ばされたコンテナ、黒焦げになった1000台もの車、道端に転がる黒焦げの遺体やちぎれた手足などの恐ろしい光景が映し出されている。爆発の規模を考えれば、完全に吹き飛ばされた犠牲者も相当数いるはずだ。13日夜時点で公式に確認された死者数は50人だが、最終的な犠牲者はこれをはるかに上回るものと予想される。 またSNS中国メディアでは次々と被災者の声が伝えられている。 「爆音を聞いて、慌てて窓の外を見たら地獄が広がっていた。」 「死者

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  • 中国の支配者・習近平が引用する奇妙な古典 ――「紅い皇帝」のダヴィンチ・コード―― - ジセダイ総研 | ジセダイ

    2013年春に中国の国家主席に就任して以来、汚職摘発政策や愛国主義キャンペーン・個人崇拝の提唱など、強面(こわもて)の政策を打ち出し続ける習近平。そんな彼に、今年2月28日から新たな話題が加わった。党中央機関紙『人民日報』の出版部門が、『習近平用典』なる書籍を刊行したのだ。 これは習が過去の著書や講話で引用した中国古典の、典拠と解説を135(重複があるため、典拠は139)も集めて紹介する一冊。あとがきによれば、「習近平総書記の思想の神髄を正確に理解する助けとなる」とのことで、実にありがたいであるそうだ。 単なる個人崇拝目的のプロパガンダ書籍としか思えない書。 だが、そんな『習近平用典』をあえて真面目に分析することを通じて、習近平の「博識」イメージがどんな人々によって支えられ、どんな形の国家統治を招いていくのかを、勝手に推理してみようというのが稿の試みである。 「中国古典のオールス

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  • 続・江戸しぐさの正体 | ジセダイ―星海社がおくる、ノンフィクション・教養・WEBエンタテインメント

    江戸の人々が身につけていたという、「傘かしげ」「肩引き」などの「江戸しぐさ」……。これらはなんと、80年代以降の創作だった! 批判的検証『江戸しぐさの正体』以降も行われている検証作業を、可能な限りリアルタイムに近い形でお伝えします!

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    kaos2009
    kaos2009 2015/02/10
  • トンデモな「江戸しぐさ」を検証。 - エディターズダイアリー | ジセダイ

    *ジセダイにて連載「続・江戸しぐさの正体」、更新中です。是非、このブログと合わせてご覧ください。 最新回はこちら! 第12回:芝三光の特別講義② 昭和10年代の思い出 こんにちは、広報の築地です。 突然ですが、みなさん「江戸しぐさ」ってご存知でしょうか? お恥ずかしながら、僕自身、このタイトルを弊社から出すまでは、その名称と教育関連の何か、という程度の知識しか持ち合わせておりませんでした。 そのタイトルとは、星海社新書『江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統』。 著者は、歴史研究家、そして偽史・偽書の専門家である原田実氏。 なんというこの物々しいタイトル。 「偽り」ということは、嘘をついている? しかも教育という現場で? そうなのです。まさにこの危機的状況に警鐘を鳴らす一冊なのです。 「江戸しぐさ」とは? さて、「江戸しぐさ」とは? に関しては、現在「江戸しぐさ」普及の中心的役割を担っ

    トンデモな「江戸しぐさ」を検証。 - エディターズダイアリー | ジセダイ
    kaos2009
    kaos2009 2014/08/27
  • 『江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統』原田実 - 星海社新書 | ジセダイ

    「江戸しぐさ」とは、現実逃避から生まれた架空の伝統である 書は、「江戸しぐさ」を徹底的に検証したものだ。「江戸しぐさ」は、そのネーミングとは裏腹に、一九八〇年代に芝三光という反骨の知識人によって生み出されたものである。そのため、そこで述べられるマナーは、実際の江戸時代の風俗からかけ離れたものとなっている。芝の没後に繰り広げられた越川禮子を中心とする普及活動、桐山勝の助力による「NPO法人設立」を経て、現在では教育現場で道徳教育の教材として用いられるまでになってしまった。しかし、「江戸しぐさ」は偽史であり、オカルトであり、現実逃避の産物として生み出されたものである。我々は、偽りを子供たちに教えないためにも、「江戸しぐさ」の正体を見極めねばならないのだ。

    『江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統』原田実 - 星海社新書 | ジセダイ
    kaos2009
    kaos2009 2014/08/27
    1980年台、読売新聞に突然現れた「江戸しぐさ」。朝日の慰安婦問題っぽい見出し
  • 中国版「テロとの戦い」、ウイグル問題は日本にも影響を及ぼす - ジセダイ総研 | ジセダイ

    中国の民族問題といえば、チベット問題を想起する読者も多いだろう。しかし近年では、ウイグル人を巡る民族問題も緊張を高めている。相次ぐウイグル人による事件を受け、中国は全国的な「対テロ戦争」を宣言した。しかし戦うべき敵はもともと存在しなかった。武断的な支配によって中国が自ら生み出してしまったものでしかない。民族や階級、地域といった境界線を強化し「内なる敵」を生み出してしまった隣国の失敗を日は繰り返してはならない。 10年以上にわたり「テロとの戦い」を続けるアメリカ。しかし、いまだにその泥沼から抜け出せずにいる。 そして今、中国も国内の少数民族ウイグル人との「テロとの戦い」にのめりこもうとしている。 ただし、両国には大きな違いがある。海外の脅威と向き合う米国とは違い、中国はその武断的統治により国内に「テロリスト」を作り上げてしまったのだ。 中国を覆うウイグル人への恐怖とは何か? その背景とは?

    中国版「テロとの戦い」、ウイグル問題は日本にも影響を及ぼす - ジセダイ総研 | ジセダイ
    kaos2009
    kaos2009 2014/07/02
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