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ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (6)

  • アメリカの田舎パワー - michikaifu’s diary

    こんな話とか読んでちょっと思ったことがある。 地方暮らしが限界な話(メモ)(追加あり): やまもといちろうBLOG(ブログ) 無職の父と、田舎の未来について。(9/24追記) - どさんこ田舎者、東京でいろいろつくる 先週は、会議出席のためラスベガスに行ってきた。ラスベガスはアメリカによくある超人工都市で、私が行ってたときも昼間の地表温度は華氏111度(摂氏44度)、砂漠だから水は遠くから持ってくる必要があり、電気の力を使って無理やり人が住めるようにしたような場所だ。例えば月面や火星や海底に人が住めるように人工環境の基地を作るというSF映画とかがよくあるが、それみたいなものだ。 19世紀に幌馬車に乗って人が東からやってきて、その時代以降に可能になったテクノロジーを使って、ユニット型の町を次々と荒野に置いていき、それを20世紀にアスファルトの高速道路で結んで車で物資を運ぶことで成立したのが今

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  • ガラスマの「囚人のジレンマ」はもうやめたら? - michikaifu’s diary

    アメリカの両方で、スマートフォン向けアプリを提供している開発者から聞いた話。とある日だけで使われているAndroid端末(=ガラスマ)でその会社のアプリを使っているユーザーから、動かないとのクレームがあり調べてみたところ、Android OSのメーカー独自部分に重大な欠陥があることがわかったそうな。 「だいたい、日の携帯端末って、ものすごい機種数があるから、カタログがものすごく立派で分厚い。あんだけたくさんの端末をそれぞれのメーカーが出して、ちゃんとあとのサポートができるはずがない。不具合直す気がぜんぜんないんだから。端末もカタログも、どんどんゴミ作ってるのと同じ。」 ごもっともである。確かにAndroidという同じOSを使っているが、それでも機種ごとに微妙に異なる。iOS vs. Androidという宿命の対決の中で、Androidの「細分化」というのは特に開発者にとっては大問

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  • 「コンプガチャ問題」に見る新興勢力の危機管理と矜持 - michikaifu’s diary

    今週は出張していたので、例のソーシャルゲームおよびコンプガチャに関する件はROMしていただけだったが、遅ればせながら私の考えを一応まとめておきたい。 ソーシャルゲーム各社を叩く論調が多いが、ベンチャーの芽を次々と摘み取る役所への不満の話なども聞こえてくる。 私個人としては、グリーやDeNAを「人格攻撃」ならぬ「社格攻撃」をする気はない。せっかくベンチャーからここまで頑張ってきたのだし、世界で戦おうとやり始めているところで、ここで踏ん張ってほしいと思っている。遅きに失したが、それでもbetter late than neverで、かろうじて事前に自主規制したことはよかったと思う。 ベンチャーが出発するときには、既存のシステムに挑戦するがために、法律的にはグレーだったり網の目だったりするところを通るのもある程度仕方ない。グーグルだってフェースブックだって、今でもプライバシー問題などで、年がら年

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  • ティナ・フェイ、米メディアの「男性優位」を痛快におちょくるの巻 - michikaifu’s diary

    Bossypants 作者: Tina Fey出版社/メーカー: Little, Brown and Company発売日: 2011/04/05メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る ティナ・フェイといえば、サタデーナイト・ライブでのサラ・ペイリンのモノマネで一躍有名になったコメディエンヌであり、アレック・ボールドウィンと共演しているコメディドラマ「30 Rock」の脚・制作・主演をやっている人でもある。映画にもいろいろ出ている。私もサラ・ペイリンからしか知らなかったが、これを読んでみると、強烈な「フェミニスト(女性の権利擁護論者)」なのだそうだ。 このは、ティナの半生記でもあるが、一方では彼女のいるメディアの世界で、男性が自分では意識せずに女性を差別している状況を、サタデーナイト・ライブ流の毒のある笑いで味付けしておちょくる、というのが言い

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  •  (少なくとも当分は)誰も自動車産業の代わりになれない理由 - michikaifu’s diary

    車を修理に持って行き、待っている間、つらつら考えた。 修理工場でツナギを着たメカニックを見るとなんとなくほっとする。自分が自動車会社に勤めたことがあって、自分もあれを着て仕事したことがあって、見慣れた姿だからなんだろうけれど、それだけでなく、古き良き時代のまじめな庶民の正しい姿の象徴、のような懐かしさを覚える。 シリコンバレーはいいところだけれど、「高学歴職業」でない限り生活は苦しい。古き良き時代には、日でもアメリカでも、高校を出て自動車修理の技能を身につけたり、自動車会社で働いたりすれば、まともな生活ができた。「中流の崩壊」に関しては、しばしばこうした「雇用」の観点から語られるが、きっと当はお金の話だけではない。 いまどきのブルーカラー的な仕事、例えば介護の仕事を考えたらどうだろう。たとえ何かの仕組みが変わって介護の給料が高くなったとしても、自動車のように、暴走族あがりのにいちゃんで

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  • 韓流に見るスーパーニッチ戦略の落とし穴 - michikaifu’s diary

    今週初めにアップされた日経ビジネスオンライン記事「電子書籍」は、おかげさまでアクセスランキング4位をいただきました。お読みいただいた皆様、ありがとうございます。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110726/221682/ さてこの中で、日アメリカ電子書籍市場の違いとして、規模は今でも日のほうが大きいながら、日は「携帯コミック」というニッチ、米国は紙の書籍と同じベストセラーが中心の「メインストリーム」を指向している、ということを書いた。 ニッチといってもこれだけの規模があるというのは大したもので、これが日市場のスゴいところである。実際に私の周辺で、携帯コミックが好きという人はおらず、どういう人なのだかわからないが、おそらくは数は少ないながら、一人あたりの購入額の大きいマニアということなのだろう。一方、米国でKind

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    kaos2009
    kaos2009 2011/08/03
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