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ブックマーク / www.msz.co.jp (5)

  • みすず書房75年の本 | みすず書房

    敗戦からまもない1945年12月、「新しい出版社をやろう」と設立発起人となった山崎六郎(1889年生)・清水丈男(1902年生)・小尾俊人(1922年生)の三名は、1946年3月、焼け野原の日橋の一角に事務所を設け社名を「美篶(みすず)書房」とし、若い小尾を中心に「まず紙、印刷と製の設備、それからお金、そして企画」、と動き出した。みすず書房の歴史はそこから始まる。 それから数えて2021年で75年。1946年7月刊行の第一作、片山敏彦『詩心の風光』に始まり、これまで世におくったの点数は、今年2021年2月には5000点を超えた。 総点数5000点余のうち、現在在庫のあるは約1700点。一年に数冊程度のものから『夜と霧』のように毎月1000冊以上動いているものまで、在庫といっても広い幅はあるが、75年間に刊行したの三分の一以上が、いまも元気に読者の手許にわたっている。 出版した

    みすず書房75年の本 | みすず書房
    kaos2009
    kaos2009 2021/06/15
  • シネアスト宮崎駿 | 奇異なもののポエジー | みすず書房

    「このジャンルのファンは彼のヴィジュアルな豊かさを讃え、評論家は彼のテーマの密度を誉めるが、彼が同時に、たぶん何にもまして真の映画演出家であるということを強調することがあまりにしばしば忘れられているのだ。(…)登場人物たちが字義的意味でリアルではないとしても、彼らはやはりシーンの空間──デッサンによって創造されたものであろうと──のなかに住んでいるのであり、映画表現に特有の手段はやはり監督にとって原材料なのである。書においてアニメがフレーミングの階梯の変化、カメラの移動、画面の奥行きの作用、モンタージュや音声の作業などを伴った〈ほんとうの映画〉のように扱われていると知っても驚かないでいただきたい。それはずっと前から当然のことなのだ。彼の数多くの才能のなかでも間違いなくもっとも配慮されてこなかったシネアスト宮崎という側面を理解するため、こうした演出がどのように内密に物語の組織化に関与し、か

    シネアスト宮崎駿 | 奇異なもののポエジー | みすず書房
    kaos2009
    kaos2009 2020/10/14
    “真の映画演出家であるということを強調”
  • ヘイト・スピーチという危害 | みすず書房

    多くの民主主義国家がヘイト・スピーチを規制する法律を持つ中で、アメリカは日と同じく法的規制がない数少ない先進国である。言論の自由の法的保護の下、ヘイト・スピーチも保護の対象とされている。では、ヘイト・スピーチの標的にされた人々は我慢すべきなのだろうか。そして、ヘイト・スピーチの標的にされていない人々は無関係なのだろうか。 そうではない。ヘイト・スピーチは社会の基盤に重大な危害を与えるものである。ヘイト・スピーチは、標的とする人々の社会的地位を普通の市民以下に引き下ろし、尊厳を危うくすることを意図する。ヘイト・スピーチは尊厳を攻撃することで、社会の基盤にある「安心」という公共財を掘り崩してしまう。 では、ヘイト・スピーチ規制と言論の自由を両立するためにはどうしたらいいか。そのポイントの一つが、尊厳と不快感との峻別である。ヘイト・スピーチ規制は、不快感から守るためではなく、個人の尊厳を守るた

    ヘイト・スピーチという危害 | みすず書房
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    kaos2009 2015/04/07
  • トマ・ピケティ『21世紀の資本』(仮)2014年末刊行予定 - みすず書房

    2014.07.09みすず書房からのお知らせ トマ・ピケティ『21世紀の資』(仮)2014年末刊行予定 山形浩生他訳 大きな反響をいただいておりますトマ・ピケティの『21世紀の資』(仮題) は、2014年末に山形浩生他訳でみすず書房から刊行予定です。 さきに『ウォールストリート・ジャーナル・ジャパン』に「2017年3月刊行予定」との記事が載りましたが、この情報は、同紙が独自にフランス語版原書の版元から得た「契約書上の刊行期限(いつまでに刊行しなければならない)」の日付を、「刊行予定」として報道したもので、事実と異なります。 日語版は英語版を底とした翻訳となりますが、この英語からの重訳については、原著者ピケティ氏と相談のうえ、翻訳出版契約時にご了解を得ています。 近日中により詳しいご案内ページも設けてまいります。どうぞご期待下さい。

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    kaos2009 2014/10/15
  • みすず書房

    政治の嘘とシニシズムに対抗するために、どう考えるべきか? アーレントの必読論考二篇を収録した、日語版オリジナル編集。訳文を見直し、巻末に國分功一郎氏による解説「我々は何に驚くべきか」を新たに付す。 詳細はこちら

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    kaos2009 2014/03/09
    “レッズはこうした「自称サポーター」とは手を切るべきです。”
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