キャベツの水けをきって密封できる保存袋または密封容器に入れ、塩大さじ1くらいをふる。すぐに食べるときは軽くもむとよい。しばらくおいてから食べる場合は、冷蔵庫で保存している間に自然に塩がなじんでいく。
取り上げた赤ちゃんは約4000人という、日本最高齢の助産師・坂本フジヱさん(87)。現在も現役の助産師として多くの妊婦を健診し、出産に立ち会っている坂本さんが、親子の絆についてこんな話をしてくれた。 * * * 子宮口が8cm開くまでは本当に痛い。全身の毛穴から煮えたぎったお湯が噴き出る感じです。しかし、そこから先はもう痛くないんです。ものすごく楽になって、究極の快感が来ます。恍惚感です。セックスのときより、もっとすごい喜びです。 これを経験すると、子供が愛おしくなってまた産みたくなる。私のとこには、5人は多いけど4人産む人はザラです。経済的に苦しい、そやけどもうひとり産みたい。 私、学校に思春期教育に行ってます。お母さんに“悪魔”といわれてる子がいました。「あんたのために、私はあんな苦しい思いをした」と。親子とも不幸ですね。痛いを越えて快感を覚えると、親子の絆が強まるのに。 病院を批判
父が突然亡くなりました。わたしは喪主として葬儀を取り仕切らなくてはならず、その日から次から次へと降りかかってくる出来事に右往左往することになりました。これはわたしが実際に体験した、戒名を自分でつけて、父を送り出すまでの記録です。 (ライター・朝山実) 「わたしの父です! 言われるまでもない!」 思わず声を荒らげてしまったのは、長年、檀家をつとめてきた寺の住職の「おまえさん、亡くなったのが誰かわかっているのか」という、まるで恫喝するかのような口調に対してだった。 訃報の電話がかかってきたのは、3月のある日の朝。いつものように原稿仕事をしていたときのことだ。 父が入居していた老人介護施設は関西にあり、わたしが暮らす横浜からだと、すぐに家を出ても6時間はかかる。 いつものクセで、本をカバンに入れようとして迷った。選んだのは『葬式は、要らない』『戒名は、自分で決める』の2冊の新書だった。
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