NTTデータエンジ、3Dプリンターでイヤホンのチタン合金筐体造形 掲載日 2014年02月19日 NTTデータエンジニアリングシステムズ(東京都大田区、木下篤社長、03・5711・5300)は18日、3Dプリンターを使ったイヤホンの量産化に技術協力したと発表した。筐(きょう)体(写真)をチタン合金で積層造形し、従来工法では不可能な完全一体形状を実現した。 オーディオメーカーのファイナルオーディオデザイン事務所(東京都品川区)が自社のウェブサイト上で28日に発売する。国内30セット、海外120セットの限定販売で価格は16万円。 筐体の外観はレーザーの照射パラメーターを工夫して面粗度を向上させ、後加工で鏡面に仕上げた。 造形にはドイツのEOS製の3Dプリンターを使用した。NTTデータエンジはEOSの日本総代理店。 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx01