2024年2月2日(現地時間)、アメリカのみで発売されたApple Vision Proをハワイで購入した。 筆者は2023年、アップルの開発者向け会議・WWDCでも同機を体験しているが、改めてApple Vision Proが「未来のコンピューター」であることを実感した。 長時間使用にも耐えられる重さ Apple Vision Proは256GBモデルで3499ドル(約52万円)と、正直言って相当高価だ。清水の舞台から飛び降りる覚悟でハワイまで行って購入したが、いまのところ後悔は全くしていない。 アップルが時間をかけて開発し、これまでのVR(拡張現実)やMR(複合現実)ゴーグルの欠点を解消し、高い完成度を誇っているのが実感できるのだ。 Apple Vision Proは予約時にiPhoneを使って顔面をスキャンし、バンドやライトシールド(目の周りを覆うパーツ)のサイズを測定。後頭部は伸縮
これだけで何不自由なく仕事ができる。あとおそらく数ヶ月後の未来には。 Apple Vision Proを日常的に使い始めた。「日常的に」というのがとてもだいじで、デモを体験するとか、ちょっと借りてみるとかではなく、わざわざ大枚はたいてアメリカまで買いに行ったのはこれをやるためだった。はたして、これが普段使いのツールとして便利に、生活に馴染む時代はやってくるのだろうか?というのを見極めたい、とおもったからだ。 実際に作業環境として「空間コンピューティング」というやつを受け入れ始めると、AppleとMetaの違い、Vision ProとQuestの設計思想の違いがより際立って見えてくる。Vision Proの話を見聞きすると、だいたいセットで「それ、Quest3でも同じことができるんだけど」という話もついてくるんだけれども、同じようで、同じでないんだということがよくわかる。 Appleが作りた
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三菱商事、KDDI、ローソンの3社が資本業務提携契約を締結した。ローソンとKDDIが保有するリアル店舗網や、XR・ドローンなどの最先端技術を活用し、「新たなコンビニ」実現に向けて取り組みを加速させるという。 KDDIは2024年2月6日、コンビニ大手のローソンのTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。 現在KDDIはローソン株の2.1%を保有しているが、4月を目途に50%の株式を取得する予定で、ローソンの親会社である三菱商事と共同経営する形となる。 ローソンに対するTOB(株式公開買い付け) 三菱商事 代表取締役社長の中西勝也氏は、「KDDIとの資本業務提携を通じ、各社の強みを融合することで、新しい未来のコンビニエンスストア事業が可能になると考えている」と語った。 ローソンとKDDIが保有する約1.7万の店舗網を活用し、「リアル×デジタル×グリーン」の融合による新たな生活者価値創造
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