Microsoftが、.NET中間言語(MSIL)をネイティブバイナリに変換するオープンソースのコンパイラ「LLILC」をリリースした。LLVMをベースとしたコンパイラで、現時点ではJITコンパイラとして利用できるという(SourceForge.JP Magazine)。 Microsoftは.NETの実行エンジンであるCoreCLRをオープンソース化しているが、LLILCではLLVMの技術を利用することで、LLVMがサポートするすべてのターゲットやプラットフォームに向けたコード生成が可能になる(可能性がある)としている。 また、AOTコンパイルのサポートも計画されているようだ。