ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、NVIDIA Corporationと協力し、このたびGPU(Graphic Processing Unit)※1を活用して仮想化した5G(第5世代移動通信システム)の基地局(以下「5G vRAN」)の技術検証を実施しました。検証の結果、処理速度や消費電力などで優れた性能が得られました。 5Gは、高速・大容量通信に加えて、低遅延通信も期待されることから、より高度な信号処理の計算が求められます。例えば、より高速な通信を行うために、通信速度を高速化する技術「MIMO(Multi-Input Multi-Output)」が導入されており、このMIMOの数を増やして通信容量を倍増すると、処理が必要なデータ量は2乗で増加する一方、より高い周波数を用いる5Gでは短い処理時間が求められます。これまでの仮想化無線ネットワーク「vRAN(virtualized
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