子供たちが大きくなってきたので、中望遠画角のレンズを使うことが増えてきた気がする。ところで、レンズの焦点距離と画角の関係を以前の記事でまとめたが、なんでその計算になるのかを今一度振り返ってみる。 上の図において、黄色い箱がレンズで、水色の板がセンサーだ。レンズ内で光が収束する位置がそのレンズの焦点であり、そこに絞りが置かれる。センサーから焦点までの距離が焦点距離である。画角の対頂角は、焦点とセンサーの両端を結んだ三角形の焦点側の角なので、それを計算すればいい。で、焦点からセンサーに垂線を下ろすとその線の長さはもちろん焦点距離であり、垂線とセンサーの接点からセンサーの端まではセンサーの長さ(または幅)の半分であるから、それらの比のアークタンジェントで角度がわかるので、それを2倍すればいい。つまり、atan((censor_length / 2) / focal_length) * 2 が画角
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