ブックマーク / mikio.hatenablog.com (37)

  • 紙とレーザーカッターで擬似アポダイゼーションフィルタ - 豪鬼メモ

    前回大失敗した自作アポダイゼーションフィルタでボケ味を改善する作戦だが、もっと手軽に、黒色紙に穴を開けてグラデーション風の光量漸減を実装してみた。 前回の実験でわかったことは、M.Zuiko 45mm F1.8の前玉の前に遮光板をつけると絞りとほぼ同様に機能するということだ。絞りの開口部がボケの形を決定するので、遮光板に空ける穴の形もボケの形を決める。よって、遮光板がグラデーションになっていればアポダイゼーションフィルタよろしく滑らかな淵のボケが得られるという作戦だった。スクリーントーンではその用をなさないということはわかったので、今回は代替策を考えてみる。 外付けアポダイゼーションフィルタ 天体望遠鏡のためのアポダイゼーションフィルタも市販されている。これを使えば最も良い結果が得られそうだ。しかし、受注生産なのでかなりお高いだろう。 ハーフNDフィルタを切って繋げて円にする 市販のハーフ

    紙とレーザーカッターで擬似アポダイゼーションフィルタ - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2019/11/06
    めっちゃ面白いし、結構効果ある
  • 自作アポダイゼーションフィルタの失敗 - 豪鬼メモ

    レンズのプロテクトフィルタに漫画用のスクリーントーンを貼れば任意の形のグラデーションフィルタが作れると思い立った。さらに、中心から周辺に向かって徐々に暗くなるようにすれば、簡易的なアポダイゼーションフィルタとして作用して、ボケ味を改善する効果があるのではないかとも考えた。結論としては、失敗だったが、一応経緯をまとめておく。 長焦点のレンズの方がボケ味への影響が見やすいので、実験用のレンズとしてはM.Zuiko 45mm F1.8を選択した。そのフィルタスレッドは37mmなので、Kenko 37mmレンズフィルターPRO1Dを購入しておいた。あんまり安いフィルタだと、フィルタ自体のせいで解像度が落ちたり色味が変わったりしてしまうらしいので、定番の中級品を選択。いちおう、フィルタなしとフィルタ付きの等倍画像比較をF1.8とF22でやってみよう。写真を見てフィルタの有無を弁別できることはまずない

    自作アポダイゼーションフィルタの失敗 - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2019/10/13
    面白い発想
  • Lightroomのプロファイル比較 - 豪鬼メモ

    Lightroomの現像設定にまだ少し迷いがあるので、いくつかの作例でちゃんと比較してみよう。ことデジタル写真においては、現像設定の把握は撮影機材の利用法の習熟と同程度に重要だ。 まずは、バージョン7.2までのデフォルトであったAdobe Standardプロファイルと、7.3以降のデフォルトであるAdobe Colorプロファイルの色味を比較してみる。スライダーの左側がAdobe Standardで、右側がAdobe Colorだ。 Adobe Colorの方がAdobe Standardよりもコントラストが高く、彩度も高い。コントラストが上がったことにより、黒が締まって「抜けが良い」感じに仕上がっている。彩度に関しては、空の色はそんなに変わらないが、人物の肌や壁画や植え込みの赤を見ると、特に暖色の彩度が上がっていることがわかる。総じて、Adobe Colorの方が見栄えのする仕上げにな

    Lightroomのプロファイル比較 - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2019/02/18
    丁寧な比較良いな
  • 写真の統計値と自動補正アルゴリズムの改善 - 豪鬼メモ

    raw現像と自動補正のサービスgenzo.cgiをちょっと改良した。以前の記事で述べた、「平均輝度が35%以上になるまで20%を変曲点としたシグモイド補正をかけ続ける」という方法だと、7割くらいはうまくいくが、3割くらいイマイチなのが残っていた。輝度とコントラストが足りなくて暗い画像や、それらを上げすぎて飛び気味になった画像が出てきてしまうことがある。それを改善するにはどうすればいいか考えてみた。 そもそも、「平均輝度が35%」ってのは根拠が薄い。たまたま手元にあった何枚かのraw画像を処理した時にそれでうまくいったからというだけなのだ。それじゃよくないということで、ちゃんと統計を取ってみた。自分が過去1年に撮って現像してキープ写真になった9125枚を対象にして、それぞれの写真の露出値、最低輝度、最高輝度、平均輝度、輝度の標準偏差、輝度の歪度、輝度の尖度に対して、平均値と標準偏差と歪度と尖

    写真の統計値と自動補正アルゴリズムの改善 - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2018/11/26
    さりげなく1万枚近くの写真のデータの統計処理してるの凄い。RAW現像のWebサービス作ったりこの人一体何者なのだろう…
  • raw現像と自動補正のサービス genzo.cgi - 豪鬼メモ

    各種のraw画像をアップロードすると、それを自動的に現像した上で輝度を補正して見栄えの良いJPEGファイルが出力されるサービスを作ってみた。まずはこちらのデモサイトにアクセスされたい。画像アップロード用のフォームが表示されるので、適当なraw画像のファイルを選んで「Develop」ボタンを押すと、現像結果が得られる。 対応するraw画像の形式は、DNG=Adobe、CR2=キヤノン、NEF=ニコン、ARW=ソニー、ORF=オリンパス、RW2=パナソニック、PEF=ペンタックス、RAF=富士フイルムである。出力はTIFF形式とJPEG形式のファイルが生成され、JPEGの出力は自動的に画面に表示される。JPEG出力には弱めのシャープネス処理をかけているので、そのまま鑑賞するのに向いている。TIFF出力は色深度16ビットでシャープネス処理をかけていないので、それをダウンロードして適当なレタッチツ

    raw現像と自動補正のサービス genzo.cgi - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2018/11/20
    さらっと書いてるけど、RAW現像できるWebサービスなんて初めてみた。良いねこれ
  • Dcrawでraw画像の現像を自動化 - 豪鬼メモ

    各社のraw画像を現像できる奇跡のツールDcrawを使ってraw現像工程を自動化してみよう。その前に、私がLightroomで手動で私好みに調整して現像した結果を示す。これになるべく近い結果を自動的に得られるようにするのが目標となる。 Dcrawは dcraw.c というC言語の単一のファイルとして配布される面白いツールで、それをコンパイルすると実行可能バイナリができあがる。もちろん、各種プラットフォーム用のバイナリ配布もある。コマンド引数として入力ファイルを与えると、それを現像して、デフォルトではPNM形式の画像を生成する。出力ファイル名は入力ファイル名の拡張子を.pnmに変えたものとなる。主なオプションとしては以下のものがある。 -T : 出力をTIFF形式にする。出力ファイルの拡張子は .tiff になる。 -6 : 出力の色深度を16ビットにする。 -w : カメラが指定したホワイ

    Dcrawでraw画像の現像を自動化 - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2018/11/12
    dcrawでRAW現像もやってみたいな。メモ
  • 写真カタログとWebサービス - 豪鬼メモ

    人間の記憶というのは脆弱なもので、どんなに輝かしい思い出も時が経つと薄れていってしまう。一方でどうでもいいことを意外に覚えていたりするものだ。いつまでも覚えている記憶とそうでない記憶の違いは、定期的に思い出してその記憶を司る構造を上書きしていけるかどうかで決まるらしい。では、楽しかった思い出を定期的に思い出すにはどうすればいいか。写真アルバムを見返すのが一番だ。自分だけでなく、パートナーや子供達にも手軽に見てほしいのであれば、PCやスマートフォンやタブレット端末上からWebブラウザでアクセスできるようにしたいところだ。 そこで、多数の画像ファイルを保存用に加工するためのスクリプトcram_iamge.pyを使って、自前で写真カタログを作成しよう。さらに、カタログ閲覧用プログラムlist_image.pyを使って、Webブラウザで閲覧できるようにしよう。 デモ こちらのデモサイトにアクセスさ

    写真カタログとWebサービス - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2018/09/29
    写真カタログのWebサービス自作してる…凄い
  • 任意のRGB比率でグレースケール画像を作る - 豪鬼メモ

    karaage
    karaage 2018/09/17
    メモ
  • 画像データの自動後処理スクリプト cram_image.py - 豪鬼メモ

    カメラから写真をコンピュータに取り込んだり現像ソフトから書き出したりしてJPEGやTIFFのファイルが大量にできるだろう。あなたはそれをハードディスクに保存するだろう。クラウドサービスにアップロードして保存するだろう。そのまま保存してもよいが、何らかの後処理をかけたいことがあるだろう。それを自動化するのが、このスクリプト、cram_image.py である。単にImageMagickとExifToolを順番に呼び出すPythonスクリプトなのだが、なかなかどうして便利なので公開してみる。MacOSLinux、その他のUNIX系と、Windowsで動くはず。 説明 典型的なユースケースは、Lightroom等で現像したTIFFデータを、Google Photosの無料ストレージにアップロードできるサイズにリサイズする工程を自動化することである。以前の記事にも書いたが、Google Phot

    画像データの自動後処理スクリプト cram_image.py - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2018/09/12
    お、これはマニアックなスクリプト。何かに使うときあるかもなのでメモ
  • sRGB空間で画像処理するべからず - 豪鬼メモ

    みんな大好きImageMagickは、入力画像のデフォルトの色空間はsRGBだとみなす一方、各種の画像加工のオペレータは対象となるデータの色空間がRGBであることを前提としている。したがって、色空間を明示的に変換しないで処理を行うと結果がおかしなことになるのだ。家の記事にも書いてあるが、たとえリサイズであっても色空間の影響を受けてしまう。 リサイズを「convert old.jpg -resize 400x300 new.jpg」とかやるように書いているサイトが多い。それも間違いではないが、最適ではない。これからは「convert old.jpg -colorspace rgb -resize 400x300 new.jpg」ってやってほしい。 人間の視覚の特性として、暗いところの輝度の差には敏感だが、明るいところの輝度の差には鈍感だというのがある。暗い部屋で豆電球を点けると明るさが分か

    sRGB空間で画像処理するべからず - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2018/09/10
    メモ
  • アスペクト比と保存サイズ - 豪鬼メモ

    ニコンとキャノンとパナソニックがフルサイズのミラーレスカメラを出すと発表したので、どんなのが出てくるかちょっと楽しみだ。「好きなカメラを買っていい券」をここまで温存してきた甲斐があるというものだ。像面位相差AFとチルト液晶と手ぶれ補正を備えたE-M5的な大きさの機種がオリンパスから出るのを待っていたが、出そうにないので諦めていたところだ。スペックが発表されているニコン機とキャノン機、そしてすでに市場にあるソニー機を見ると、やはり先行しているソニーが良さげだ。像面位相差でチルト液晶で手ぶれ補正がついて小さい筐体でセンサー性能が優秀なので。しかし、ソニー機はカメラ内RAW現像ができないのがネックで、出先でシェア的な使い方をするとの共用を考えると採用しづらい。常にRAW+JPEGで撮るのも馬鹿馬鹿しい。そうすると、同様の機能でセンサー性能が優秀っぽくてカメラ内RAW現像ができるニコン機が欲しく

    アスペクト比と保存サイズ - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2018/09/02
    同じようなことを考えている人はいるものだw
  • Lightroomでエテルナ風の仕上げ - 豪鬼メモ

    富士フイルムのカメラが備えるエテルナというフィルムシミュレーションの絵作りをLightroomで再現してみた。RAW撮りすれば他社製カメラでもOK。 公式サイトの説明によると、エテルナというのは実在する映画用のフィルムの名前らしい。撮影環境が多様で取り直しのコストが高い動画撮影においては後処理の自由度を高めるべく広いダイナミックレンジの絵を撮るのが望ましく、またカラーグレーディング後に仕上がった状態でもなお軟調を維持していることが多いそうな。確かに多くの映画の絵作りは彩度やコントラストが低い気がする。絵がどんどん動いてしまうので、個々のフレームの視認性が高い方がいいとか、長い時間見続けるのでコントラストや彩度が高いと鑑賞者が疲れてしまうとか、映写機のダイナミックレンジや色域への配慮とかの理由もありそうだ。 エテルナの絵づくりの傾向は、以前作ったクラシッククロームの設定に近い(初掲載時からト

    Lightroomでエテルナ風の仕上げ - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2018/04/04
    みんな考えることは同じなのね
  • Lightroomでプロビア風/アスティア風の仕上げ - 豪鬼メモ

    富士フイルムのカメラが備えるプロビアとアスティアというフィルムシミュレーションの絵作りをLightroomで再現してみた。RAW撮りすれば他社製カメラでもOK。 Lightroom上でクラシッククロームとベルビアの絵作りを再現するプリセットについては既に書いたが、今回はプロビアとアスティアについて検討する。プロビアもアスティアも実在のリバーサルフィルムである。プロビアはどんなシーンでも使える絵作りで、アスティアはポートレートに適した柔らかい絵作りだそうな。 まずはプロビアから攻略する。プロビアはコントラストにおいても彩度においても中庸な調整になっているはずだが、リバーサルフィルムとしての性質はデジタルセンサーのそれとはかなり異なる。公式の説明を読んだり何十個かの作例を見て私が理解した範囲では、プロビアには以下の特徴がある。 Adobe Standardよりはほんのちょっと鮮やかな発色。 青

    Lightroomでプロビア風/アスティア風の仕上げ - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2018/03/13
    凄い、また新たなプリセットが
  • Lightroomでベルビア風の仕上げ - 豪鬼メモ

    富士フイルムのカメラが備えるベルビアというフィルムシミュレーションの絵作りをLightroomで再現してみた。RAW撮りすれば他社製カメラでもOK。 以前の記事でクラシッククロームの再現を試みて、なかなか上手くできたと自己満足している。彩度が低くて渋い絵が出て来て楽しい。そのクラシッククロームと好対照を成すのが、ベルビアというフィルムシミュレーションである。公式サイトの説明によると、実在するベルビアというリバーサルフィルムの再現だそうで、「記憶色」を表現することを目指したものだそうな。実際の被写体の色への忠実性を捨てているという点ではクラシッククロームと同じだが、彩度を高くして鮮やかな色を表現するので、風景写真に向いているそうな。 例によって実際のパラメータは公開されていないのだが、Lightroomに付属しているカメラプロファイルによる現像例からリバースエンジニアリングを試みた。公式の説

    Lightroomでベルビア風の仕上げ - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2018/03/10
    また新たなプリセットが!プリセットブーム来てる!
  • Lightroomでクラシッククローム風の仕上げ - 豪鬼メモ

    富士フイルムのカメラが備えるクラシッククロームというフィルムシミュレーションの絵作りをLightroomで再現してみた。RAW撮りすれば他社製カメラでもOK。 富士フイルムのカメラの売り文句のひとつとして、フィルムシミュレーションというカメラ内現像プリセットの充実がある。中でもクラシッククロームという設定は興味深い。公式サイト(これとかこれとか)に詳しい説明があるが、モノクローム写真の美点をカラー写真に導入したというあたりが醍醐味っぽい。私が考えるモノクロ写真の美点については以前の記事でも述べたが、構図や陰影を強調しやすいのが最大の点だ。また、古ぼけた感じになるというか、いつ撮ったかという時間感覚が失われた表現になるというのも特徴的だと思う。 開発者が語っているように、フィルムシミュレーションの絶妙なチューニングはその道のプロが研究を積み重ねて編み出したものであるから簡単に再現できるもので

    Lightroomでクラシッククローム風の仕上げ - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2018/02/26
    プリセットのパラメータ公開ありがたい。試してみよう
  • M43単焦点レンズの色乗り比較 - 豪鬼メモ

    マイクロフォーサーズの単焦点レンズの色乗りについて、同一環境でグレーカードを写して比較してみた。結論としては、私が持っているレンズでは色乗りの違いは全くないとわかった。 同じ光源下で同じ被写体を同じ露出設定で写して同じ現像設定で書き出しても、レンズが違うと色の表現が変わってくるらしい。レンズの素材やコーティングの方法によって変わってくるそうな。描写される色の違いが色乗りの違いとか発色の違いとか言われてレンズの特徴として語られることも多い。しかし、この色乗りは評価者の主観的な言葉で語られることが多く、素人が読んでも理解できない。最も単純に「良い」「悪い」の軸で語られた場合にも、何をもって良し悪しを判断しているのかがわからない。「あっさり」「こってり」の軸で語られることも多いが、色の濃さを基準にするのであれば各色毎の傾向が知りたくなる。「暖色寄り」「寒色寄り」という軸はかなり分かりやすいが、で

    M43単焦点レンズの色乗り比較 - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2018/02/16
    凄い定量的な比較!根拠ないけど、色乗りって言われるもの、実際の色とは違う要素を錯覚してる気がするなぁ
  • LEICA SUMMILUX 15mm F1.7レンズ購入 - 豪鬼メモ

    日常使いに適した広角レンズが欲しかったので検討に検討を重ねて来たが、最終的にはパナソニック製ライカ銘のLEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7を購入した。これからLS15と呼ぶ。まだ1週間ほどしか使っていないが、使いやすい画角と満足できる画質を備えた良いレンズだとジワジワ感じて来ている。 換算30mm画角 とにかく春を前にして広角レンズが欲しくなったのである。中望遠域(換算90mm画角)のM.Zuiko 45mm F1.8と標準域(換算50mm画角)のM.Zuiko 25mm F1.8と広角域(換算34mm画角)のM.Zuiko 17mm F1.8を所持していたのだが、4ヶ月ほど前に広角のMZ17を紛失してしまっていたのだ。標準レンズだけあれば大抵のものは撮れるけど、それだけだと単調になってしまう。もっと広い景色を撮りたい、ぐっと被写体に寄って遠近感を強調したい、そして狭い室

    LEICA SUMMILUX 15mm F1.7レンズ購入 - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2018/02/09
    15mm F1.7この人も買ってるんだよなー。うーむ
  • 知的な土曜日 - 豪鬼メモ

    karaage
    karaage 2017/08/06
    Viscuitも結構プログラム教育使われてるのか。厚切りジェイソンさんの話は、まあ正論かなぁ
  • ガンマ曲線とシグモイド曲線による画像補正 - 豪鬼メモ

    PhotoshopやLightroomやGimpなどの画像処理ソフトで画像に任意のトーンカーブを適用して画像の明るさやコントラストを調整するのはよくやられることだが、自動化する場合にどうやってその曲線を定義しているのかという話。 まずはガンマ曲線のグラフだ。ガンマ0.5で暗くする曲線と、ガンマ1.0で全く変化しない直線と、ガンマ2.0で明るくする曲線を描いた。 ガンマ補正関数の入出力をパラメータ毎に表にするとこうなる。 x g=0.5 g=0.6 g=0.7 g=0.8 g=0.9 g=1.0 g=1.2 g=1.4 g=1.6 g=1.8 g=2.0 0.0 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.1 0.010 0.022 0.037 0.056 0.077 0.100 0.147 0.19

    ガンマ曲線とシグモイド曲線による画像補正 - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2017/07/14
    へー、imagemagickでこんな補正もできるのか。メモ
  • 中望遠修行 - 豪鬼メモ

    子供たちが大きくなってきたので、中望遠画角のレンズを使うことが増えてきた気がする。ところで、レンズの焦点距離と画角の関係を以前の記事でまとめたが、なんでその計算になるのかを今一度振り返ってみる。 上の図において、黄色い箱がレンズで、水色の板がセンサーだ。レンズ内で光が収束する位置がそのレンズの焦点であり、そこに絞りが置かれる。センサーから焦点までの距離が焦点距離である。画角の対頂角は、焦点とセンサーの両端を結んだ三角形の焦点側の角なので、それを計算すればいい。で、焦点からセンサーに垂線を下ろすとその線の長さはもちろん焦点距離であり、垂線とセンサーの接点からセンサーの端まではセンサーの長さ(または幅)の半分であるから、それらの比のアークタンジェントで角度がわかるので、それを2倍すればいい。つまり、atan((censor_length / 2) / focal_length) * 2 が画角

    中望遠修行 - 豪鬼メモ
    karaage
    karaage 2017/03/16
    こういう記事好き