印刷 富士ゼロックス(東京)と関連会社が災害支援のNPOと提携して、東日本大震災の被災地に「社員ボランティア」を継続的に送り込むプログラムを始める。社会貢献活動に取り組む企業ネットワークにも賛同を呼びかけ、9月から毎週計30〜40人の派遣をめざす。27日、同社が発表した。 企業側が人材を、NPOがノウハウを提供することで、ボランティア不足が深刻な被災地の長期的支援につなげる試みだ。 有給のボランティア休暇の取得を促すことにもなり、複数の企業がすでに社員の派遣を決めたり、検討したりしている。同社の担当者は「輪を広げ、企業ボランティアの文化を根付かせたい」と話している。 関連リンク除染ボランティア、コープふくしま募集 専門家立ち会い(7/15)被災地の清流守れ 岩手・大槌の川清掃、参加募集 滋賀(7/10)大会出られぬ宮城・上沼高野球部、ボランティアで汗(7/8)ボランティア足りない 参