ソフトバンクモバイルの孫正義社長は2012年9月21日、iPhone 5発売セレモニー(関連記事)の終了後、囲み取材に応じ、KDDI版のiPhone 5に比べた優位点などをアピールした。 まずLTE基地局の展開状況については「免許取得済みが1万500局、稼働済みが7300局。他社(KDDI)は免許取得済みで4500局程度と、2.4倍進んでいるのが実態。これまでLTEについてコメントを控えてきたが、iPhone5用に極秘で準備を進めてきた。実人口カバー率は現在で60%程度。来年3月末までに基地局を1万9000局に増やし、実人口カバー率を91%とする計画」(孫社長)という(なお、19日の発表会では、免許取得済みの基地局はソフトバンクモバイルが1万673局、KDDIが4516局としていた)。 ソフトバンクモバイルのLTEは都心部に弱いとの声もあるが、「東京23区の基地局免許許可数は我々が1192
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