短編小説に関するkarasawa_aのブックマーク (9)

  • 「第十六回 短編小説の集い」感想集。 - 今日の十分日記

    年末進行中のまさりんです。 酒場放浪記を見ながら、これを書いています。後ろでかかっている、ジャズやブルースが心地よく、作業に向いています。さて、今回は今年中にやっておきたいシリーズ。「第一六回 短編小説の集い」の感想を書きます。 novelcluster.hatenablog.jp ※拙作は別途感想を書きました。 masarin-m.hatenablog.com karasawa-a.hatenablog.com 「年末調整官」からさわさん 業務連絡です。私の年末調整が遅れています。 こういう職業があるといいよね。でも当はニッチの部分を満たすように職業というのは発達するのだから、こういう職業が登場してもおかしくはないと思います。ただ、報酬がどこから出るのか。「会社」と西日暮里が言っていましたが、当はサンダーバードみたいに金持ちが作った組織なのかもしれません。慈善団体のような。こういう組

    「第十六回 短編小説の集い」感想集。 - 今日の十分日記
    karasawa_a
    karasawa_a 2015/12/31
    感想ありがとうございます。社会的にはNGだけれど刑罰に処すだけでは惜しい人材を拾ってくる、表向き健全なダーク企業をイメージしていました。間もなく新年、年末調整はお早めにどうぞ。
  • 「第一六回 短編小説の集い」に参加します。課題は「師走」です。タイトルは「居場所」。 - 今日の十分日記

    こんばんは。まさりんです。 今回も「第一六回 短編小説の集い」に参加します。テーマは「師走」です。 主催者様よろしくお取りはからいを。 novelcluster.hatenablog.jp 「居場所」 「シンイチくん、そっち持って」 いつのまにかオレは家族のようにこの家で遇されるようになった。今は先生の母上様を手伝って、年末のお掃除だ。先生の三人掛けのソファを二人で持ち上げようとした。 「大丈夫ですか」 母上様はとても華奢とはいえないが、お年寄りの女性には違いない。確か小学校の先生をしていたと聞いている。 「農家のぉ、女をぉ、馬鹿にするぅ、なよぉ」二人でソファをずらしながら、力んだ声で言った。ワッショイ、ワッショイ、とかけ声をしているみたいだった。母上様は今は引退して、農家の嫁のみをしていた。 ソファの下に溜まる綿ぼこりを、掃除機で吸い込んだ。 「さすがにやら資料に手を出しちゃいけないの

    「第一六回 短編小説の集い」に参加します。課題は「師走」です。タイトルは「居場所」。 - 今日の十分日記
    karasawa_a
    karasawa_a 2015/12/25
    年末の慌ただしさは、どこか居心地のいいものです。感想書きます。
  • 第15回短編小説の集い テーマ『過去』の感想 - ときまき!

    第15回短編小説の集い、テーマは『過去』 今回は私も参加したかったのですが、なかなか書く時間が取れず……。 さておき、参加者さんのご作品読みました! せっかくですので、感想を書いてみようと思います。完全読者目線です。 また、前回と同じくネタバレ前提で感想を書いていきますので、まだ読んでないよーという人は、先に投稿作品の方をぜひ読んでみてください。 感想 『細胞凍結技術』ではるか未来にタイムスリップしてしまった主人公。いわゆるクライオニクス(人体凍結保存)ですね。時にして2207年。主人公の家族や知人は、みんな死んでしまっています。物悲しい雰囲気が、作品全体に漂っています。 作で特筆すべき点は「おせち」がモチーフとして用いられている点です。私はこれを非常に重要視しています。なぜ、人体冷凍保存で未来に辿り着いてしまった主人公のテーマが「おせち」なのだろうかと。たまたま今が12月で、おせちシー

    第15回短編小説の集い テーマ『過去』の感想 - ときまき!
    karasawa_a
    karasawa_a 2015/12/10
    感想ありがとうございます。深く読み込んでくださっていて恐縮です。おせちは過去から未来に託す料理だとは思っていましたが、浦島太郎、確かにそうですね。
  • 第十五回 短編小説の集いの感想を書きました。 - 今日の十分日記

    まさりんです。 今回は「短編小説の集い」の感想を書こうと思っています。今回は・・・・・・、寂しいですね。三作のみ。みなさん、お忙しいのでしょう。気を取り直しましょう。今回はアドバイスは書きません。 karasawa-a.hatenablog.com からさわさん 「おせちの記憶」 年末年始は母方の実家で過ごすことが多かったのですが、おせちはどうしてたんだろうな。たぶん、母の兄嫁である叔母が準備していたのだと思います。ただ、年末決まって二八日に、つきをして、べきれないくらいを作ります。そういう年末年始の準備や風景がずっとフィードバックします。そんないい文章だと思います。 「過去」がテーマなのですが、未来から見た過去である「現在」を描くというモチーフがおもしろいと思います。「この主人公はどうして細胞凍結させられたのか」が、語られていません。この辺りを掘り下げていくと、中編くらいかける広が

    第十五回 短編小説の集いの感想を書きました。 - 今日の十分日記
    karasawa_a
    karasawa_a 2015/12/08
    感想ありがとうございます。登場人物のバックグラウンドの掘り下げ方が足りないですね。みなさんに比べて文字数が少ないので、もう少し内容を膨らませていきたいです。
  • 【第15回】短編小説の集い 投稿作品短評 - なおなおのクトゥルフ神話TRPG

    今回のテーマは「過去」でした。 「過去というテーマは割と扱いやすいかなと思っていましたが、皆さん忙しかったのか、あるいは書きにくかったのか、今回の作品数は少なめでした。 まあ、期間が10日なので、毎月出すのは難しいとは思いますけど。実際、自分もあと何回連続で書けるかわからないくらいネタ切れしそうですし。 でも、雑誌に連載している漫画家さんとかのことを考えたら、ここで挫折しているわけにもいかないわけです。プロではないですけど、アマチュアだからってプロに負けていい理由にはならないですし、気持ちまでプロに負けてるわけにはいかないですからね! というわけで今回の短評です。 未来は現在を過去にする。とはよく言ったものですが、このお話はまさにそれですね。未来に飛ばされた人間が現在を回想する。テーマとしても実に興味深いところですし、このアイデアも構想としてはありましたが、ここまで上手にまとまっているのを

    【第15回】短編小説の集い 投稿作品短評 - なおなおのクトゥルフ神話TRPG
    karasawa_a
    karasawa_a 2015/12/05
    感想ありがとうございます。過去より食に寄った話になったと自分でも書いていて思いました。ご実家でおせちが出るとはうらやましい。
  • 「第十四回 短編小説の集い」感想集 - 今日の十分日記

    孤独のグルメのDVDを奪い合っているまさりんです。 「孤独のグルメ」は現在シーズン5をやっています。その影響か、TSUTAYAのレンタルもないんです。飛び飛びに見ています。といっても、あまり困らないんですけどね。それがあのドラマのいいところです。 さて、今回は先日・・・・・・といっても、かなり時間が経っていますが、締め切りがあった、「第十四回 短編小説の集い」の感想を書いてみました。今回は「私ならこうする」のコーナーを設けてみました。少数精鋭なので、ちょっと知恵を絞ってみました。とはいうものの、作品にケチをつけたいというのではありません。いろいろな人からダメな部分の指摘もしていただいています。それは参考になりますし、それをしてみたいとも思うのですが、上手にできるかわからないので、移行措置として、こういう試みをしてみました。失礼なことを書いてあるかもしれませんが、そこは慣れないことなのでご容

    「第十四回 短編小説の集い」感想集 - 今日の十分日記
    karasawa_a
    karasawa_a 2015/11/15
    丁寧な感想にアドバイスまで、ありがとうございます。視点を変えてのリライトも面白そうです。挑戦してみます。
  • 短編小説の集い 第14回「食」の感想 - ときまき!

    短編小説の集い 第14回、テーマは「」でした。 簡単にではありますが、参加者さんの投稿作品の感想を書いていきたいと思います。 ネタバレがあるため「まだ読んでないよー」という方は、上の投稿作品一覧から先に作品を読むことをおすすめします。 短評 奥さんと旦那さんの人物描写が良かったです。 積み上げられたのなかに倒れてそれでもページを繰る手を止めない旦那さん。「今いいところなんだ、邪魔しないでくれ」と繰り返される言葉が、旦那さんの人物像に色濃く印象を与えます。 旦那さんの「~邪魔しないでくれ」は作中に2回登場しますが、1回目の台詞では(嗚呼、奥さん気の毒に。旦那さんはきっと冷たい人なんだな)と読者に想像させる。そして2回目の台詞では(いやいや、旦那さんは純粋にに夢中になっているだけの読書狂じゃないか)と認識を訂正させる。旦那さんがどんな人物であるかの説明の運びが、とても丁寧で分かりやすいと

    短編小説の集い 第14回「食」の感想 - ときまき!
    karasawa_a
    karasawa_a 2015/11/12
    感想ありがとうございます。丁寧に読み込んでいただいて嬉しいです。
  • 【第14回】短編小説の集い 投稿作品短評 - なおなおのクトゥルフ神話TRPG

    今回のテーマは「」でした。 何気にテーマとしても簡単そうで難しいものでした。というのも、以下の内容が要項に書かれていたのは大きいんじゃないかと思います。 欲の秋です。べるということ全般がテーマです。読んでいてお腹のすく話などを募集します。今回は「文章スケッチの広場」も同じお題なので、グルメ漫画のように「文章でおいしさを表現する」ということに挑戦してみてください。 【第14回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小説の集い「のべらっくす」 「読んでいてお腹の空く話」、「グルメ漫画のように「文章でおいしさを表現する」」といった内容は簡単そうでいて難しいものでした。私も表現として1から組み立てるのは難しいと考えていたので、べ物の味の表現は文字通り過去に読んだグルメ漫画の記憶を頼りに組み立てていきました。 グルメ漫画は好きなので、色々読んで表現方法などはだいたい知っていたりしますが

    【第14回】短編小説の集い 投稿作品短評 - なおなおのクトゥルフ神話TRPG
    karasawa_a
    karasawa_a 2015/11/11
    感想ありがとうございます。意図した内容にできあがっているか不安もあったので、読み込んでいただけて嬉しいです。
  • 「第十四回 短編小説の集い」参加作品。「センチメンタル」 - 今日の十分日記

    三十一日から男のまさりんです。 なんとか間に合いそうですね。今回の「第十四回 短編小説の集い」に参加します。 なんか、ちらっと参加作品を覗きましたが、皆さん忙しいようですね。今回は変化球で、「客」がテーマです。 今回は頑張って、感想を書きます。 novelcluster.hatenablog.jp 『センチメンタル』――祖父が客だったころ 農家であった祖父母の家には毎週のように遊びに行っていた。 母が家庭向きの女性でなく、ムリしていたのだと気づいたのは随分大人になってからだ。家事も子どもも嫌いな人で義務の一点で日々をこなしていた。そんな日々の息抜きで、通い詰めていた家の客間の中央に布団が敷かれていた。客間からは障子が閉められていて、外から容易に見えないようになっている。六畳の和室には主立った親戚連中が集められていた。 私は隣の仏間に座っていた。いまわのきわにある布団のなかの祖父を囲む人

    「第十四回 短編小説の集い」参加作品。「センチメンタル」 - 今日の十分日記
    karasawa_a
    karasawa_a 2015/11/02
    渋い物語ですね。思いがけぬ出会いから、つながりが発展していく展開にあこがれます。
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