信じられないかもしれないが、「123456」や「password」、キーボードの丈夫左上配列「QWERTY」などといったパスワードが依然として一番多く使われているのだ。これはもう明らかに地雷だろう。ハッカーは辞書攻撃と呼ばれる、プログラムに単語と数字の組み合わせをしらみつぶしに試させる方法をとることもあるのだ。 2. 自分に関す文章を暗号に変える ネットセキュリティの専門家であるロベルト・スィチリアーノが最近説明していたのだが、忘れにくいパスワードを設定するには自分に関する文の単語ごとの頭文字を拾って暗号を作るのがいいらしい。例えば「大学での親友は埼玉出身だ」という文なら、漢字は大文字、ひらがなは小文字で単語ではなく一文字ごとに頭文字を拾い「DGdnSYhSTSSd」と短くしてみるとか。 3. 文字と数字を混ぜる パスワードは数字と文字と記号が混じったものでなければならないと設定されている