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2012年1月7日のブックマーク (2件)

  • 野合と分断の2012年 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    あけましておめでとうございました。 今年も年始はしばらく東京を離れて、暑かったりする場所から寒かったりする場所へ移動したりしております。 年末年始も拙著『リーダーの値打ち』が売れたそうで、ありがとうございます。どうもこのサイトもいままでと顔つきの違う人がお越しになって右翼話にドン引きするなど、さまざまなご反響を頂戴し、恐縮しております。 去年は地震前と地震後で日の様相が一変しましたが、それは同時に変わらなければいけない日と、その変わる主体である日人の蹉跌や逡巡を浮き彫りにしたなあと思うところです。 いつまでも14歳ではいられない、というわけではありませんが、文脈としての戦後日の終わりが引き合いに出されたり、一方であまり進まない世代交代論、あるいは格差論というような、日を作り上げてきた老人と、その日を受け継ぐ若者の間での背負うべきものの性質の違いがくっきりとみえてきたところだろう

    野合と分断の2012年 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 40歳になりたくない件について - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    幸福な若者論と、無理ゲーな就職論がクロスオーバーする昨今、社会における若者の位置づけが実にむつかしくなってきており、ネタとしての「若者の○○離れ」による各クラスターの高齢化が中高年以上の不安の原因になっているように思えるわけです。 新春暴論 ――「幸福」な若者を見限ろう 山口浩 http://synodos.livedoor.biz/archives/1877537.html 『絶望の国の幸福な若者たち』は良書でした。もっとも、私の社会学方面の文献を読む力が不足していて、何もそういう回りくどい説明をしなくてもいいのにと思っていたら、そういう方面の人が「読みやすい」と絶賛していたので、改めて私の読解力の足りなさを実感したわけですけれども。 若者論が、往々にしてそれを語る年配者の自己の不安の投影であるというのは当然であるとして(当たり前だろ)、やっぱり何者でもない自己が若者を語るときの空しさ、

    40歳になりたくない件について - やまもといちろうBLOG(ブログ)