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2013年10月11日のブックマーク (1件)

  • いすみ鉄道 社長ブログ | ローカル線は誰のもの?

    国鉄の赤字ローカル線問題が表面化したのが昭和40年代前半。それから国鉄解体があってJRになって、今日に至りますが、そのころからずっと、「ローカル線は地域住民の足である。」と言われてきました。 ところが、過去40年間のローカル線対策をみると、「地域の足としてなくてはならない存在だ」という根拠はだんだん揺らいできていて、私は「当なんだろうか?」と考えていました。 だから、自分がいすみ鉄道の社長に就任した時に、「地域の足として大切な存在」というのはわかるけれど、あまりその点を突き詰めて考えると、「だったらバスでも良いんじゃないの?」となってしまいかねないので、「地域の足として必要だけど、それだけでは鉄道として存在できないから、もっとほかの可能性にチャンレンジしましょう。そして、それが成功すれば、結果として地域の足が守られることになりますよ。」という考え方を基としたビジネス展開をしています