無電柱化の整備手法は、「電線類地中化」と「電線類地中化以外の無電柱化」に大別されます。今後の無電柱化は、「電線類地中化」に分類される「電線共同溝方式」を基本として進めますが、現場の状況により電線共同溝方式による無電柱化が困難な場合等には、「裏配線」や「軒下配線」といった電線類地中化以外の無電柱化手法を用いて無電柱化を推進していきます。 電線共同溝方式(→費用負担) 電線共同溝方式は、道路の地下空間を活用して電力線、通信線等をまとめて収容する無電柱化の手法です。沿道の各戸へは地下から電力線や通信線等を引き込む仕組みになっています。