このクラスは、1GHz程度のエントリークラスのSoC、多くても512MBのメモリ、100MbE、Wi-fiはあっても802.11b/g/n、10ドル前後の低価格、あたりを共通の特徴として持っています。 「Orange Pi Zero」もこの特徴を踏襲していて、SoCには1.2GHzクアッドコアのAllWinner H2+、メモリは256MBか512MB、100MbE、となっています。 クアッドコアと聞くと結構処理能力が高そうに感じますが、アーキテクチャは2011年に発表されたARM Cortex-A7で、2011年当時の100ドルスマホがターゲットという点でも処理能力はお察しというところです。 その代わりにCPUコアのサイズは極端に小さく(SoCの大部分はGPUと思われる)、消費電力も低いため、エントリー向けSoCでは8年経った現在でもよく採用されています。 ヒートシンクのたぐいはなく、裸
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