ビデオゲーム中心のゲームセンターが次々と閉店を余儀なくされ。今やゲームセンターと言えばUFOキャッチャーが並ぶ店舗へと意味合いが変化しています。かつて、居場所のない人間の憩いの場としての役割を持っていたゲームセンターが姿を消していく理由とは、いったい何なのでしょうか? ゲームセンターの閉店が止まりません。1986年には2万6573軒が営業許可を得ていたゲームセンターは2020年にはわずか3931店にまで数を減らしていましたが、この2年でさらなる閉店ラッシュが続いています。 ここ数カ月だけを見ても、10月には町田の老舗「ゲームUFO 町田ターミナル口店」が姿を消し、 11月には相模湖畔にあるレトロゲームの聖地、「富士スポーツランド」が75年の歴史に幕を下ろし、12月には「鉄拳」シリーズで活躍するプロゲーマー・ノビ氏をスポンサードしていた「イスカンダル五井金杉店」も閉店を余儀なくされました。