マイニングに使用する機器といえば、グラフィックボードに搭載するGPUや、マイニング専用に開発されたASICなどを思い浮かべる方が多いと思います。特にGPUは本来グラフィックボードとして使用するものなのですが、仮想通貨(暗号資産)のマイニングに適していることから購入者が急増。グラフィック機能のために購入したい人まで、GPUをなかなか購入できない事態になってしまいました。 それが今、今度はGPUが大量に余っているというのですから尋常ではありません。マイニングの最前線では、何が起きているのでしょうか。 未開封のまま眠っている大量のマシンビットコインのマイニング向けにGPUを搭載したハイスペックマシンが続々と投入されましたが、それが今では未開封のまま眠ったままになっているというニュースが流れました。その数、アメリカだけでも25万から50万台に上るそうです。 価格が高騰し、それでも多くのマイナーたち
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