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印刷 授業中に生徒から暴行を受けてうつ病になったのに、地方公務員災害補償基金が「公務外の災害」と判断したのはおかしいとして、山口南総合支援学校の元教諭が、処分の取り消しを求めた訴訟で、山口地裁は14日、請求を棄却した。山本善彦裁判長は「極めて強いストレスを伴うものであったとは言えず、元々の性格や既往の精神疾患が大きく影響した」と判断した。 判決によると、元教諭は2006年10月、授業中に漫画を読んでいた男子生徒を注意した際、腹を殴られたり、左腕をクリップの先やボールペンで刺されたりする暴行を受けた。翌日に「反応性抑うつ」と病院で診断され、その日から休職して基金の県支部に公務災害の申請をした。だが県支部は、公務災害と認めなかった。 関連記事〈マイタウン〉懲役15年求刑し結審(3/10)「自殺は公務災害」京都の中学教諭遺族が逆転勝訴 大阪高裁(2/24)
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