TwitterやFacebookの匿名アカウントで、自分の悪口を書かれた場合や、個人が開設するブログなどで自分の悪口を書かれた場合に、犯人を特定する方法があることをご存知でしょうか? 悪口が法律的に見て名誉棄損に該当する場合は、一定の手続きを踏めば、投稿者の住所や氏名の特定が可能です。 私は、これまでもこの方法で、ネット上の誹謗中傷について、投稿者の特定に成功しました。 インターネット上での誹謗中傷は、ネットで匿名だからこそ行われるという性質があり、投稿者を特定して警告すればたいていの場合の誹謗中傷は停止されます。 今回は、いざというときのために頭においておきたい、ネットで誹謗中傷された時の投稿者の特定の方法についてご紹介します。 1 「発信者情報開示請求」でネット上の投稿者を特定できる! 「発信者情報開示請求」とは、SNSやブログなどインターネット上で名誉棄損に該当する投稿がされた場合に