cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
ホームセンターに行くと、育てる気もないのに種や苗を見てしまう私(佐藤)。変わった品種を見つけると思わずテンションが上がってしまう気持ち、わかってもらえるだろうか? そんな私と同じような人ならば、「トキタ種苗」はすっかりおなじみのメーカーであるに違いない。 トキタのサイトを見ると取り扱っている品種をすべて見ることができるのだが、私は気づいてしまった。「辛コレ」ブランドの唐辛子の名前がおかしい! クセが強すぎる!! ・老舗企業 トキタは1917年創業。100年続く種苗の老舗メーカーだ。日本だけでなく、中国・イタリア・インド・アメリカにも拠点を持つ大企業である。そのホームページを見ると、あまり知られていない品種の野菜や花などが多数紹介されており、1日見ても飽きることがない。 それらの中でひとつ気になるものがある。それは唐辛子だ。「コリアンペッパー」と「メヒカーナ」を除く4つの品種の名前が個性的す
「そもそも伊調馨さんは選手なんですか?」――レスリングのパワハラ問題で、至学館大学・谷岡郁子学長が衝撃の会見をおこなった。この会見から、パワハラとは何か、なぜ起こるのか、根深い構造を知ることができる。 大相撲をはじめとする暴力やパワハラについてたびたび論じてきた筑波大学教授の原田隆之氏が、この問題を考察する。 相撲の世界と似ている まるで、デジャブを見ているかのようだった。 レスリングの伊調馨選手へのパワハラ問題で揺れる、至学館大学の谷岡郁子学長の会見を見たときの第一印象だ。 それは、つい何ヵ月か前に繰り返しテレビで流れた、力士への暴行事件を受けての相撲協会の危機管理委員長や、同評議員会の池坊保子議長の会見を彷彿とさせるものだった。 どちらにも共通するのは、組織を守りたいというあからさまな姿勢が前面に出て、弱い立場にある個人への思いやりや敬意が微塵も感じられないことであり、甚だしい人権意識
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